もくじ
地元福島の除染を請け負っていた業者から政治献金を受けていたことが明らかになった。
>自民党岸田派は23日の総会で、昨年12月に死去した望月義夫元環境相の後任の事務総長に根本匠前厚生労働相を充てる人事を決めた。岸田文雄政調会長は「ポスト安倍」に意欲を示しており、次の党総裁選に向けて新体制で準備を進める。
岸田氏は同日の会合で「新しい時代に向けて責任を果たす。岸田派として具体的に動いていかなければならない」と派内の結束を呼びかけた。根本氏は「我々の目標は岸田政権を実現することだ」と訴えた。「安倍政権が作り上げた官邸主導型の政治のバージョンアップを視野に入れ、岸田氏を首相に押し上げる」と語った。
事務総長は派閥運営の実務を仕切り、他派との窓口役になる。根本氏は第2次安倍政権発足後、復興相や厚労相を歴任した。党憲法改正推進本部の事務総長も務めており、安倍晋三首相と当選同期で親しい間柄だ。首相の出身派閥で党内最大の細田派に協力を求める狙いがある。(記事より)
ハイヒールやパンプスの着用を義務付ける職場に関して、根本匠厚生労働相は「社会通念に照らして業務上必要かつ相当な範囲かと思います」と述べた。6月5日の衆院厚労委員会で、立憲民主党の尾辻かな子議員の質問に答えた。着用を義務付ける職場への反対運動が盛り上がっている中での発言。波紋を広げている。職場でのハイヒールやパンプスの着用の強制をやめるように訴える運動が、「靴」と「苦痛」を掛け合わせた「#KuToo」のハッシュタグでネット上で拡散。3日には、約1万8800人の署名と要望書が厚労省に提出されていた。(記事より)
貸金業の貸付上限金利の引き下げ阻止をねらう業界の政治団体「全国貸金業政治連盟」(全政連)が二〇〇五年、自民党の政治家23人と各派閥のパーティー券を購入するなど資金提供をしていたことが、同年分の政治資金収支報告書などでわかりました。(記事より)
■全政連がパーティー券を購入した主な自民党議員・派閥
(単位:万円)
甘利 明 30・柳沢 伯夫 20・竹本 直一 18・根本 匠 12・柴山 昌彦 10・西川 公也 10・山 崎 派 40・伊 吹 派 20・高 村 派 20・森 派 20・丹羽・古賀派 16
福島県第2区選出、自由民主党
厚生労働大臣
1951年3月福島県郡山市に生まれ、東京大学経済学部卒業
○建設省
○厚生政務次官、内閣府副大臣、衆議院経済産業委員長、総理大臣補佐官(アジア・ゲートウェイ戦略会議担当)、復興大臣、福島再生総括担当大臣
○自由民主党金融調査会長、憲法改正推進本部事務総長、税制調査会副会長、東日本大震災復興加速化本部長代理、広報本部長
○郡山市防災対策アドバイザー
○著書「根本匠の生き方」「日本経済起死回生トータルプラン」「日本再生」「自民復権」「真の政治主導―復興大臣617日」
○当選8回(40 41 42 43 44 46 47 48)
(2018年(平成30年)10月2日現在・衆議院のHPより)