もくじ
・元民進党代表
立憲民主党の蓮舫参院幹事長はの参院予算委員会での質問で、新型コロナウイルスの感染拡大で困窮している大学生への支援を取り上げた際、「(大学を)辞めたら高卒になる」と発言。インターネット上で「学歴差別」などと批判されたことを受けて、自身のツイッターに「高卒で頑張っている方々に心からおわびします」と投稿し、謝罪した。(記事より)
「問題」化は、蓮舫氏の民進党代表選立候補を受けて「将来の首相候補として二重国籍者はふさわしいのか」という指摘があったことが発端。国籍法が22歳までに国籍の選択を求めていることを受け、金田勝年法相(当時)は蓮舫氏の民進党代表就任後の2016年10月、「国籍法上の義務に違反していた」と発言したが、実際は努力義務で、これまで二重国籍の解消を迫るような厳格な運用はされていない。法相は二重国籍の解消を求める催告ができるが、催告が行われたこともない。
しかも、公職選挙法は国会議員に日本国籍であることは求めているが、外国籍の人を排除はせず、外国籍を持つ人の就任が禁じられている職業は外交官のみ。内閣トップとして外交交渉にあたる首相については議論があるが、外国籍や二重国籍の人を排除する明確な規定はない。(記事を基に再構成)
蓮舫(れんほう)
本名 齊藤 蓮舫(さいとう れんほう)
1967年11月28日、東京都生まれ。90年、青山学院大学法学部卒業。司会やレポーターなどの仕事を経て、報道キャスターに。95年から97年まで北京大学に留学。中国語や中国の文化、政治経済を勉強。帰国後、出産育児と同時にテレビ・ラジオヘの出演や講演、執筆活動で活躍。元内閣府特命担当大臣(行政刷新担当、公務員制度改革担当、消費者・食品安全、共生社会政策、新しい公共、少子化対策、男女共同参画)
○元民進党代表
○元立憲民主党代表代行○現在参議院国土交通委員長
(2022年11月30日現在・参議院HPを基に加筆)