もくじ
・父は小里貞利元労働大臣
NHKが鹿児島県関係の国会議員が関わる政治団体について過去3年分の収支報告書を調べたところ、衆議院比例代表・九州ブロック選出で自民党の小里泰弘元農林水産副大臣が代表を務める「全国泰山会」は去年10月に「鹿児島県医師連盟」から100万円の寄付を「自由民主党鹿児島県第三選挙区支部」はおととし5月に「自由民主党鹿児島県支部連合会」から50万円の交付金を受け取っていたにもかかわらず、収支報告書に記載していませんでした。
このほか、「全国泰山会」が去年8月から10月にかけて県内5つの政治団体から受け取っていた合わせて110万円の寄付について、「全国泰山会」の収支報告書には記載されず、「自由民主党鹿児島県第三選挙区支部」の収支報告書に記載されていました。
これについて小里元副大臣は、指摘を受けて今月16日に訂正したとした上で「スタッフ間の引き継ぎなど、事務的ミスがないよう十分注意をするよう確認しあった」とコメントしています。(記事より)
「次期農水大臣」の声もある当選5回の小里(おざと)泰弘前農水副大臣(61)は、会員制ラウンジの美貌「上智大生」と愛人契約関係にあった。が、つい先日、手切れ金を要求する請求書が届き、これを半ばゆすりとられた。(中略)上智大学3年生のころから3年間交際した女性から300万円の手切れ金を要求され180万円に値切って支払ったことが報じられた。彼女とはラウンジで出会い、ホテルで会うたびに10万円を渡していたことも報じられた。(記事より)
鹿児島県第3区選出、自由民主党・無所属の会
1958年9月鹿児島県姶良郡霧島町に生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業
○労働大臣秘書官、北海道・沖縄開発庁長官秘書官、総務庁長官秘書官、衆議院議員政策秘書等
○農林水産大臣政務官、環境副大臣、内閣府副大臣
○自由民主党鹿児島県第三選挙区支部長、国会対策副委員長、農林部会長
○衆議院農林水産委員長、財務金融委員長
○当選5回(44 45 46 47 48)
(2019年9月13日現在・衆議院HPを基に加筆)