もくじ
・パチンコチェーンストア協会政治分野アドバイザー
・元官僚(通産省)
・弁護士
「私が出資した額は約2000万円です。これだけのお金を入れたのは、現役の国会議員、それも大臣まで務めた人が『この会社は大丈夫です』と話していたからです。結局、お金は返ってこず、いまは息子に生活を助けてもらっています。『代議士先生がなんでこんな詐欺まがいの会社に肩入れをしたのか。私たちを騙(だま)したのか』と直接問い質したい気持ちです」(集団訴訟の原告である60代女性)(中略)「配当が止まる’19年夏まで、『ジェイコスメ』は毎年3回、1月・6月・10月に出資者を集めた大規模なパーティを都内で開いていました。そこに出席していたのが、原田義昭衆議院議員です。パーティではいつも乾杯の挨拶をし、代表の隣で『私の友人をよろしくお願いします』と話していました。大臣経験もある現役の国会議員が支援しているんだから大丈夫だろうと、信用してしまった人は大勢います」(記事より)
新型コロナウィルスによる医療現場での深刻なマスク不足が続く中、原田義昭前環境大臣が、福岡県内の医療団体に高額マスクの販売をあっせんしていたことが「週刊文春」の取材で分かった。(記事より)
2004年1月に同じ福岡県選出の古賀潤一郎衆院議員(当時)の経歴詐称問題が発覚。原田はホームページで「政治家以前に人間として決して許されない」と痛烈に批判していたが、その4カ月後の5月、自身が選挙公報などに記載していた「米タフツ大政治外交大学院卒業」の経歴がウソだったことがバレた。市民団体から公選法違反容疑(虚偽事項の公表)で刑事告発され、泣きべそ会見を開いて文科副相を辞任。その後、自ら開催を求めた衆院政治倫理審査会に出席して釈明したものの、「(卒業証書は)もらった確信はあったが、現認したことがないのは事実」などとシドロモドロになって失笑を買った。(記事より)
福岡県第5区から立候補、自由民主党・無所属の会
1944年10月福岡県山田市に生まれ。高校時代にアメリカ・オクラホマのエジソン高校に留学卒業。東京大学法学部卒業
○1970年通産省入省、東京通産局総務課長、中小企業庁参事官、通産大臣秘書官を経て昭和60年退官。この間、政府派遣留学生として、ボストン(タフツ)大学政治外交大学院に留学
○平成2年2月初当選。厚生政務次官、文部科学副大臣、衆院外務委員長、財務金融委員長、消費者問題に関する特別委員長、自民党筆頭副幹事長、自民党福岡県連会長を歴任。弁護士
○著書『荒海への船出』『かく語り、かく闘う』『留め置かまし大和魂―吉田松陰の遺訓―』『尖閣を守れ』『主権と平和は、「法の支配」で守れ』他(既刊10冊)
○当選8回(39 41 42 43 44 46 47 48)
(2019年9月11日現在・衆議院HPを基に加筆)