もくじ
・元東京電力社員
・全国電力関連産業労働組合総連合の組織内候補
国民民主党の玉木雄一郎代表らが結成を目指す新「国民民主党」に14人が参加する見通しとなった。(中略)立憲民主党との合流新党に不参加の意向を表明した9人の民間の産業別労働組合(産別)出身議員のうち、4人が入党を届け出た。玉木氏らは7日午前までに入党希望を求める書類を提出するよう求めていた。電力総連から支援を受ける小林正夫、浜野喜史両参院議員と、電機連合系の浅野哲衆院議員、矢田稚子参院議員が参加し、残る5人は当面、無所属で活動する。(記事より)
蓮舫氏は17日の電力総連幹部との面会で「『明日すぐ原発ゼロ』という共産党と私は違う」と釈明。しかし電力総連側は「エネルギー政策は国家の屋台骨であり、外からは問題を整理しないまま突っ込んでいるようにみえる」と見透かしたように切り返した。(記事より)
電力総連は、全国232の単組で構成され、21万3千人の組合員がいる。今でも「菅元首相だけは許せない」という声は少なくない。(中略)綱領策定の途中で、維新側が主張した「2030年代原発稼働ゼロを目指す」という表現を盛り込んでいたのだ。当然、電力総連は猛反発した。最終的に「原発に頼らない社会を目指す」の表現に落ち着いたが、電力総連の内部に「民進党候補への推薦を、感情的に納得できない人もいる」(関係者)状況となった。だからこそ電力総連は、電力会社出身で、エネルギーの現実に詳しい小林氏を国政に送り込むため、全力を注ぐ。一方、チラシなどからは徹底的に「民進党」の名前を消した。(記事より)
1947年5月11日東京都中野区に生まれ、1965年東京都立世田谷工業高等学校を卒業
○同年東京電力株式会社入社、平成元年日本労働組合総連合会東京都連合会の結成に参画、初代連合東京政策局長、同3年東京都高齢者雇用就業促進協議会委員、同9年東京電力労働組合中央書記長、同15年全国電力関連産業労働組合総連合副会長、同16年第20回参議院議員通常選挙比例代表当選、2010年2期目当選、同年厚生労働大臣政務官、2011年厚生労働委員長
○現在総務委員会委員、災害対策特別委員会委員、全国電力総連顧問
(2019年12月10日現在・参議院HPを基に加筆)