もくじ
・父親は西銘順治元沖縄県知事。(西銘恒三郎氏はその元秘書)
・兄は西銘順志郎元参議院議員
・元沖縄県議会議員
岸田政権で初入閣を果たした西銘恒三郎沖縄北方相(67)が、保有している株式を閣僚の資産公開で報告せず、大臣規範に違反していることが「週刊文春」の取材でわかった。西銘氏の事務所は「訂正する」としている。(中略)西銘氏は沖縄北方相として初入閣し、昨年12月に公開された閣僚の資産によれば、株式を保有していなかった。だが、実際には、那覇市の鶏卵販売会社「前田鶏卵」の株式を保有。保有株式を報告していない場合、閣僚とその家族が持つ株式などの公開を定めた大臣規範に違反していることになる。(記事より)
西銘氏が代表を務める自民党沖縄県第4選挙区支部が県選管に提出した政治資金収支報告書によると、同事務所は「組織活動費」の名目で19年1月、6月の2回、東京都港区新橋のスナックに計4万8400円を支出していた。18年6月、7月にも、同店に同じ名目で2回にわたり計6万8000円を支出していた。
西銘氏の事務所によると、いずれの会合にも西銘氏は出席しておらず、西銘氏の秘書と上京してきた地元後援者との会合だった。秘書は後援者側の誘いで同店を訪れ「支援に対する感謝の思い」で代金を事務所側で負担したとしている。(記事より)
さらに県選管は立候補予定者の違反件数も公表した。確認できた4小選挙区と比例の計10人のうち、ワースト3は▽沖縄2区の社民新人、新垣邦男氏陣営=266件▽沖縄3区の自民新人、島尻安伊子氏陣営=185件▽沖縄4区の自民現職、西銘恒三郎氏陣営=149件――。県選管によると、撤去命令を受けて「2連ポスターに張り替える」とした陣営もあったという。(記事より)
自民党の西銘恒三郎衆院議員は19日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設問題について「普天間の危険性の除去という原点に立ち返るしかない。辺野古は万(ばん)やむなし。県外移設は具体性がない。政権与党でいつまでも県外と言って持つか」と述べ、昨年12月の衆院選で自身が掲げた「県外移設を求める」との公約を翻し、政府・党本部に同調して辺野古移設を容認する立場を明確にした。(記事より)
沖縄県選挙管理委員会が同日公表した12年分の政治資金収支報告書によると4議員は、東開発グループ(名護市)、屋部土建(同)、国場組(那覇市)など14社と経営者から資金提供を受けています。献金額は国場幸之助氏(衆院1区)240万円、比嘉奈津美氏(衆院3区)120万円、西銘恒三郎氏(同4区)220万円、宮崎政久氏(比例九州・沖縄)30万円です。(記事より)
沖縄県第四区から立候補、自由民主党・無所属の会
1954年8月沖縄県那覇市に生まれ、上智大学経済学部卒業、米国TULANE大学院留学
○沖縄振興開発金融公庫、沖縄県知事西銘順治秘書、沖縄県議連続四期、県連会長、2003年衆議院議員初当選、国土審議会特別委員
○国土交通大臣政務官、総務副大臣、経済産業副大臣
○自由民主党国対副委員長、農林副部会長、国交部会長代理、総務部会長、沖縄振興調査会副会長
○衆議院国家基本委理事、国交委理事、拉致問題・海賊テロ特委員、議院運営委理事、経産・農水委員、予算委理事、総務委理事、沖北特委理事、国土交通委員長
○当選五回(43 44 46 47 48)
(2020年10月26日現在・衆議院HPを基に加筆)