もくじ
・元フリーアナウンサー
参院選の選挙公報に書かれた2大学での「非常勤講師」の経歴は虚偽の疑いがあるとして刑事告発された、日本維新の会の岬麻紀衆院議員。AERAdot.が報じてから10日経った5月16日、記者会見を開き、「私の認識と確認の甘さが原因」と非常勤講師でなかったことを認めた。しかし、大学側は明確に否定しているのに、どういう確認をしたら非常勤講師という解釈になったのだろうか?(記事より)
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「また、大変な難題を抱えることになったな」とAERA dot.の記者の取材に、表情をゆがめたのは名古屋市の河村たかし市長。というのも、2019年7月の参院選で、河村氏が代表を務める地域政党の減税日本と日本維新の会が公認した岬麻紀氏(現衆院議員)が、そのときの選挙公報に、虚偽の経歴を記した公職選挙法違反の疑いがあるとして、東京都の男性から名古屋地検に刑事告発されたのだ。告発状の日付は5月1日。内容は、岬氏は19年7月の参院選で愛知選挙区から出馬し、公示後に愛知県選挙管理委員会が配布した選挙公報に、「プロフィール」として「亜細亜大学非常勤講師」との経歴を掲載させたが、同大学で非常勤講師を務めたことはなく、当選を得ようと虚偽の経歴を掲載した、というもの。(記事より)
夏の参院選愛知選挙区(改選数四)に向けて、河村たかし名古屋市長率いる減税日本と、日本維新の会が擁立した新人のフリーアナウンサー岬麻紀氏(50)が二十四日、所属党派を「維新」として、愛知県選挙管理委員会の事前審査を終えた。三年前の参院選では「減税」の旗印にこだわった河村氏だが、国政政党の候補として選挙を有利に進めたい維新の意向を受け入れた。(記事より)