もくじ
・元テレビ朝日社員・コメンテーター
・元鹿児島県知事
衆院鹿児島2区選出で元鹿児島県知事の三反園訓氏(65)=1期、無所属=は23日、資金管理団体「みたぞのさとし後援会三訓会」への貸付金計1100万円が不記載だったとして、2022年に公開した資産報告書と同補充報告書の訂正を衆院事務局に届けた。三反園氏の事務所は「事務的なミス」と説明している。(記事より)
三反園氏は就任直後、九州電力に川内原発の即時一時停止を求める強硬な姿勢が注目を集めたが、その後「私に稼働させる、させないの権限はない」と後退。「脱原発」が変節したとの批判もある。
前回は支援した社民系県議らでつくる県民連合の柳誠子会長は「原発の姿勢が違う方向に向いた以上、支援できない」ときっぱり。三反園氏と「脱原発」で政策合意し知事選への立候補を見送り、今春の県議選で初当選した平良行雄氏(共産)は「原発立地県として原発が争点にならない知事選はあり得ない」と語り、候補擁立を示唆する。(記事より)
複数の関係者によると、22日の県人会幹部主催の懇談会で、県議長が締めくくりのあいさつをしている最中、席を外していて戻った知事が突然、女性を呼び捨てにして「誰が会を閉じていいといった」などと大きな声で叱責(しっせき)。議長のあいさつが止まり、女性はうつむいていたという。出席者によると、知事は会場でワインなどを飲んでいた。
知事は翌日、議長に「お騒がせした」と頭を下げたが、女性への謝罪はないという。(記事より)
三反園氏は、立候補を表明していた「とめよう原発!かごしまの会」の平良行雄氏(県労連事務局長)との間で政策合意して候補者を一本化。川内原発の停止、点検や「原子力問題検討委員会の設置」をマニフェストに掲げていました。停止の必要はないとする伊藤氏との一騎打ちとなっていました。会見した三反園氏は「原発のない社会を目指し、鹿児島を自然再生エネルギー県にする。子育て、貧困、女性の社会進出、若者の雇用、問題はたくさんある。子どもたちの未来のため、新しい鹿児島をつくる」と語りました。(記事より)
鹿児島県第二区から立候補、無所属
1958年2月13日生まれ。早稲田大学卒業
○鹿児島県知事、ニュースキャスター、政治記者、総理官邸、外務、防衛各省庁キャップ、
早稲田大学大学院非常勤講師、鹿児島県防衛会会長
○著書「ニュースステーション政治記者奮闘記」「総理大臣の器」
○当選一回(49)
(2022年3月現在・衆議院HPを基に加筆)