もくじ
・元東京都知事
・小泉改革の旗振り役の一人。日本道路公団民営化の中心人物の一人
・『ミカドの肖像』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞
5分ほど経ったころ、小沼氏は突然、「ん? 何ですか今の電子音は?」と左側に座っていた猪瀬氏を見ながら、発言を中断する事態となったのだ。参院のネット中継テレビには、その時、バツが悪そうにスマホをしまう猪瀬氏の姿が……。小沼氏は「ゴメンじゃないですよ」といらだちながら質問を続けていたが、猪瀬氏が委員会質疑中にスマホを消音にせず操作していたとすれば言語道断だろう。(中略)《猪瀬氏はこの委員会で、椅子にふんぞり返って私語を続けたり、品のないヤジを繰り返すなど、委員会の品位を汚す行為が目に余っていました。今日の出来事は、まさに起きるべくして起きたと言って過言ではありません》(記事より)
猪瀬氏は2022年6月17日、ツイッターを更新し、「軽率な面がありました。十分に認識を改め、注意をして行動していきたい」と反省の意を示した。一方、海老沢氏は、ツイッターで「特に当たっていない」との見方を示し、指摘を受けた後でも、「まったく気にしてませんでした」と説明した。(記事より)
元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏は6月12日、JR吉祥寺駅前で行われた日本維新の会の街頭演説でマイクを握った。
猪瀬氏は全国比例区に立候補予定で、東京選挙区に出馬する予定の海老沢由紀氏を紹介する際に、海老沢氏の肩や胸のあたりを複数回にわたって触った。その様子は大阪維新の会の公式YouTubeからも確認できる(17日午後15時20分現在、動画は非公開とされている)。(記事より)
2007年から石原都政の副知事を務め、石原さんの退任に伴って後継指名を受け、12年の都知事選で初当選した。しかし、翌13年に医療法人「徳洲会」から現金5000万円を受領した疑惑が浮上。13年12月の都議会の集中審議では、5000万円を運ぶために使用したとするカバンを公開し、札束に見立てた箱を自ら詰め込もうとしたがカバンのファスナーが閉められず、ヤジが飛ぶ一幕も。その3日後に辞職を表明した。14年に公選法違反罪で略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受け、5年間の公民権停止となっていた。(記事より)
関係者によると、猪瀬氏は昨年11月初旬、知人らと徳洲会系列の湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)を訪問。重いALS(筋萎縮性側索硬化症)のため同病院で療養中のグループ創設者、徳田虎雄元衆院議員(75)と面会した。
猪瀬氏は都知事選に出馬することを報告し、体を動かせない徳田元議員は、目の動きを読み取る文字盤を使って支援の意思を表したとされる。その後、グループ関係者から猪瀬氏側に5千万円が提供されたという。
特捜部と警視庁捜査2課は今年9月、徳洲会グループが昨年の衆院選で徳田元議員の次男、徳田毅衆院議員(42)=鹿児島2区=の選挙運動に病院職員らを違法に動員した疑いがあるとして病院などを家宅捜索。関係者によると、その後、知事側の関係者が徳田元議員の親族に5千万円を全額返還したという。(記事より)
属会派
(2022年7月26日現在・参議院HPを基に加筆)