もくじ
・みずほ銀行の元職員
・藤巻健史参議院議員の元秘書
藤巻氏は2023年6月7日の衆院財務金融委員会で、古文漢文と金融経済のどちらを学校で教えるべきだと考えるか、などを質問した。同日のツイッターでも「『古文漢文よりも金融経済を学ぶべきではないか』金融教育をテーマに、財務金融委員会で議論させて頂きました」と報告している。
藤巻氏は大学卒業後、みずほ銀行に入行し、銀行員として勤務していた経験がある。翌8日のツイッターでは自身の投稿を引用しつつ、子供らに「金融経済を勉強させるべき」とする持論を述べている。
「生成AIの進歩などを見ていると、近い将来ほぼ完璧な自動翻訳機ができるだろう。高水準の自動翻訳機ができ、外国人との会話や英文の翻訳が滞りなくできるようになっても、今まで通り多大な英語学習を子供たちに課すのか?将来を見据え、英語の学習時間を削減して、金融経済の勉強に充てるべきだ」
新人の平均資産額は1864万円で、18年の2036万円を下回った。ただ、維新の藤巻健太氏(比例南関東ブロック)が最多の4億2897万円を報告し、全体の4位に入った。
藤巻氏はみずほコーポレート銀行や参院議員公設秘書などを経て、昨年千葉6区から立候補。比例で復活当選した。東京都目黒区や文京区の一等地、静岡県伊東市に延べ1322平方メートルの不動産を報告。4億2897万円は土地の課税標準額が占めた。藤巻氏は取材に「銀行員のときの蓄えや親族からの相続をもとに不動産を購入し、運用している」と説明した。(記事より)