もくじ
・全国郵便局長会の元会長
・全国郵便局長会の組織内候補
全国の郵便局長でつくる任意団体の全国郵便局長会(全特)が2025年の参院選に向け、今年3月末に総務省を退職した前サイバーセキュリティ・情報化審議官の犬童周作氏(56)を組織内候補として擁立する方針を固めたことがわかった。全特役員経験者以外の擁立は16年の参院選以来で、郵政民営化後に総務省幹部を抜擢(ばっ・てき)するのは初めて。(記事より)
内閣改造で総務副大臣に就いた元全国郵便局長会(全特)会長の柘植芳文氏が15日に記者会見し、「政府の一員である限り逸脱しないよう当面の課題に取り組む」と述べた。全特トップ経験者が郵政事業を所管する総務副大臣に就くのは初めてだが、柘植氏は持論を控える姿勢を強調した。(記事より)
全特は小規模局の局長約1万9千人で構成。自民党の政権復帰後初となる13年の参院選以降、比例代表に自民党から候補者を擁立。後援会を立ち上げて支援活動を展開し、現在は柘植芳文氏と徳茂雅之氏が現職。両氏の事務所は「コメントする立場にない」と回答した。(記事より)
昭和20年10月11日岐阜県恵那市生まれ。昭和47年愛知大学卒業。郵便局、郵政局に勤務し、平成21年全国郵便局長会会長に就任。平成24年全国郵便局長会顧問。平成25年参議院議員に初当選し、同27年自民党副幹事長、同29年9月参議院環境委員長、同30年5月参議院内閣委員長、令和元年9月自由民主党人事局長、同元年10月参議院内閣委理事、参議院国際経済・外交に関する調査会理事、令和2年10月自由民主党総務会副会長
(令和4年11月30日現在・衆議院HPを基に加筆)