もくじ
・祖父は安倍寛 父は安倍晋太郎
一方、新世事件からまもなく自民党は総選挙に敗れ下野する。民主党に敗れたのは麻生政権時代だが、その前に政権を投げ出した安倍氏の責任も厳しく批判された。
〈第一次政権までの安倍は統一教会と距離を置いていたと複数の議員関係者は証言していた。にもかかわらず、民主党政権で下野して以降、安倍は急速に統一教会と近づくことになった。それはなぜだったのか。(記事より)
安倍晋三元首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会で、サントリーホールディングスが2017〜19年、計400本近い酒類を無償で提供していたことが分かった。政治資金規正法は企業の政治家個人への寄付を禁じており、「違法な企業献金に当たる可能性がある」との指摘が出ている。(記事より)
不起訴不当になったのは、安倍氏側が補塡(ほてん)した夕食会の費用が選挙区内での寄付にあたるという公職選挙法違反と、安倍氏が代表を務める資金管理団体「晋和会」の会計責任者の選任監督を怠ったという政治資金規正法違反の二つの容疑。夕食会を主催した政治団体「安倍晋三後援会」(山口県下関市)の収支報告書に夕食会の収支を記載しなかったという政治資金規正法違反容疑などについては「不起訴相当」となった。(記事より)
安倍晋三前首相の発言は、6月下旬発売の月刊誌「Hanada」(8月号)でのジャーナリストの櫻井よしこ氏との対談の中で出た。
「共産党に代表されるように、歴史認識などにおいても一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の(東京五輪)開催に強く反対しています。朝日新聞なども明確に反対を表明しました」
発言は、櫻井氏が、野党は東京五輪の開催で日本から海外への感染拡大を懸念しているとし、「菅政権を引きずりおろすために五輪を政治利用している、と言わざるを得ません」と批判したことを受けて出た。安倍氏は、「彼らは、日本でオリンピックが成功することに不快感を持っているのではないか」などと同調し、先のように述べた。東京五輪に反対する人は「反日」とも受け取れる言い方だった。(記事より)
安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会を巡り、立憲民主党は21日、安倍氏が首相在任中に国会質疑の中で行った虚偽答弁が118回に上るとする調査結果を発表した。
立民は衆院調査局に依頼し、安倍氏が(1)夕食会の収入と支出に関する政治団体などの関与(2)夕食会を開いたホテルの明細書などの発行(3)政治団体による不足分の補填―について答弁した回数を数えた。疑惑が発覚した昨年11月から退任した今年9月までの間、衆参両院の本会議や予算委員会で(1)は70回、(2)は20回、(3)は28回あった。(記事より)
2008年福田康夫内閣の『衆議院議員平野博文君提出閣僚等の答弁・説明義務及び「あたご」事故の調査等に関する質問に対する答弁書』には、「憲法第63条において、内閣総理大臣その他の国務大臣は、議院で答弁又は説明のため出席を求められたときは出席しなければならないとされており、これは、国会において誠実に答弁する責任を負っていることを前提としていると認識している」とある。首相や閣僚には、出席義務のみならず答弁義務も存在していると繰り返し述べられてきたのだ(記事より)
「1階には30~40人ほどが入れる大広間、2階にもいくつか個室があって、南部さんは用途に応じて使い分けていました。毎週のようにパーティーが開かれ、そこに業界を問わず著名人が集まってくる。専門のシェフが常駐していて、客はフレンチのフルコースや本格的な割烹料理に舌鼓を打つわけです。プロのミュージシャンがグランドピアノを弾いたり、オペラ歌手を招く音楽会もありました。他にも、美肌効果やリラックス作用があるという酵素風呂まで備えています」
加えて、饗宴に華を添えたのは接待を担当する南部代表の美人秘書軍団。
「祇園の芸者出身という女将がホステス役の秘書たちを束ねていました。彼女たちは南部さんの眼鏡にかなったスタイル抜群の美人揃いで、仁風林の“喜び組”といったところ。ASKAさんが入れあげたのも無理はないですよ」(同)
まさに酒池肉林、この世の楽園といった風情である。
ここで接待を受けていた名だたる政治家は、本誌(「週刊新潮」)が把握できただけでもこれだけの数にのぼる(掲載の表)。(記事より)
検察庁法改正案をめぐる与野党の攻防が続く中、安倍晋三首相(65)が渦中の黒川弘務東京高検検事長(63)について語った発言が、ウソではないかとの批判が16日、ネット上で沸騰した。首相は15日にインターネット番組に出演し「黒川氏と2人で会ったことはない」などと語ったが、18年12月11日午後に官邸で当時、法務事務次官だった黒川氏と面会したと報道各社の首相動静に記録されており、著名人からも疑問の声が出ている。(記事より)
衆院予算委員会は17日午前、安倍晋三首相と関係閣僚が出席して集中審議を行った。冒頭、首相は12日の質疑で立憲民主党の辻元清美幹事長代行に「意味のない質問だよ」とやじを飛ばしたことについて「不規則な発言をしたことをおわびする」と謝罪した。「今後、閣僚席からの不規則発言は厳に慎むよう、首相として身を処していく」とも述べた。(記事より)
安倍総理の秘書ご子息の単なるケンカに警視庁捜査1課を投入したのは、「官邸の番犬」だった。総理ベッタリ記者のレイプ逮捕状を握り潰す一方、権力者側と軋轢を起こす者は逮捕する前代未聞の忖度捜査。そしてこの「警察国家の雄」は次期警察庁長官間違いナシなのだ。(記事より)
山岡氏はジャーナリストの寺澤有氏とともに、計2回・6時間以上に及ぶ小山氏のインタビューを行った。そのインタビューで小山氏は、安倍事務所選挙から妨害工作の依頼を受けたこと、安倍事務所が見返りの約束を破ったこと、見返りの約束が書かれた念書が存在していることを認めた。(記事より)
安倍晋三首相が国会で野党議員にヤジを飛ばした。こうした事態は異例――でも何でもなく、過去にも見受けられた。ただ今国会の序盤では、自身の側近、世耕弘成・自民党参院幹事長からも、国会での「謙虚で丁寧な対応」を求められていた。(記事より)
この事実が発覚したのは、安倍氏が自民党幹事長時代の2004年。当時、安倍氏は自らの経歴をこう称していた。〈1977(昭52年)3月 成蹊大学法学部政治学科卒業、引き続いて南カリフォルニア大学政治学科に2年間留学〉(中略)「シンゾウ・アベは78年の春期、夏期、秋期のみ在籍しています。その間は本学の正規の学生であるが、専攻はまだありませんでした。取得したコース(講座)は全部で6、そのうち3つは“外国人のための英語”です、政治学は入っていません。1コースは4単位ですから取得単位は24。卒業できる数字ではありません」(記事より)
福島第一原発汚染水の問題について、安倍首相が9月8日のIOC総会で発言した内容が、東京電力の発表内容と食い違っているのではないかと話題になっている。安倍総理大臣は汚染水による影響は、福島第一原発の港湾内の0.3平方キロメートル範囲内で完全にブロックされている」と答えていたが東電は「完全」とはいえないのではないかというような発言をしているのだ。
20日投開票の自民党総裁選で、安倍晋三官房長官(51)が第21代総裁に選ばれた。得票は目標の7割に届かなかったが、小泉首相の直近2回の総裁選の得票率を上回った。安倍氏は26日召集の臨時国会で首相指名を受け、戦後最年少で初の戦後生まれの首相として新内閣を発足させる。総裁就任後の記者会見で「構造改革の加速」や「21世紀にふさわしい国造り」を掲げ、教育目標に「愛国心」を盛り込んだ教育基本法改正案を臨時国会で最重要法案とし、教育改革を最優先する考えを示した。(記事より)
山口県第4区から立候補、自由民主党
内閣総理大臣
昭和29年9月山口県大津郡油谷町に生まれ。成蹊大学法学部卒業
○(株)神戸製鋼所、外務大臣秘書官、衆議院議員秘書
○第二次森内閣にて官房副長官となる。これまでに、総理府・社会保障制度審議会委員、衆議院厚生委員会理事、安全保障委員会理事、建設委員、沖縄北方に関する特別委員会筆頭理事、自由民主党国会対策委員会副委員長、社会部会会長、外交部会部会長代理、青年局局長、組織本部事務局長、選挙対策本部事務局次長、自由民主党幹事長代理、自由民主党幹事長など歴任後、内閣官房長官、第90代内閣総理大臣、自由民主党総裁、第96代、第97代、第98代内閣総理大臣
○共書「保守革命宣言」
「美しい国へ」
○当選9回(40 41 42 43 44 45 46 47 48)
(2018年2月現在・衆議院HPを中心に加筆)