もくじ
・安倍派(清和政策研究会、清和会)からパーティ券販売に関して2018年以降の5年で411万円のキックバック(裏金)を受けていた。
・世襲議員(父・西田吉宏元参議院議員)
・「国会の爆弾男」「ヤジ将軍」と呼ばれ、激しいヤジを飛ばすことで有名
・2023年の大阪府知事選挙において、参政党の候補者の応援演説をしたことが話題になった。
自民党京都府連が国政選挙の前に候補者から寄付を集め、府議や京都市議に配っていた問題で、公選法違反の疑いで告発された府連会長の西田昌司参院議員をはじめ複数の国会議員、府議、京都市議らについて京都地検が不起訴処分としたことが関係者への取材で分かった。(記事より)
自民党の西田昌司政調会長代理は7日、性的少数者(LGBT)への理解増進を図る法案に関し「差別の禁止や法的な措置を強化すると、一見よさそうに見えても人権侵害など逆の問題が出てくる。社会が分断されないような形で党内議論をしていきたい」と述べた。党本部で記者団に語った。(中略)西田氏は差別禁止につながりかねない文言について「かつて人権擁護法案やヘイトスピーチ禁止などが議論されてきた。進める人は禁止規定や罰則と言う。それは社会分断させてしまうのでよくない」と強調した。(記事より)
京都府内の選挙区から出馬した複数の自民党国会議員が総額1億円を超える選挙買収を行っていたことが、ジャーナリスト赤石晋一郎氏の取材で明らかとなった。京都府連で作成された数百枚の内部文書の記述、さらに当事者である元国会議員、元自民党職員、金を受け取った地方議員などの証言から事実関係が裏付けられた。内部文書の一つが自民党京都府連の「引継書」である。2014年に京都府連の事務局長が交代する際に作成されたというが、「選挙対策」の項目には、次のような記述がある。
〈選対会議の開催と併せて、その会議の後には、各候補者からの原資による活動費を府議会議員、京都市会議員に交付しなければなりません。(中略)京都府連会長をつとめる西田昌司参院議員は、「政治資金については法令に従い、適切に処理している」と回答。また京都府連は「党勢拡大のため、法令に従った政治活動を行っており、貴誌の評価は誤りです」と答えた。(記事より)
「完全なデフレ脱却といえないなかで、消費税増税を強行すれば日本経済に悪影響を及ぼす」「財務省の『財政再建至上主義』を食い止めなければならない」と著書の中で述べる。
森友問題に関して、財務省の太田充理財局長の答弁に対して「バカか!本当に……。何考えてるんですか」と参院決算委員会で発言。
2018年7月、西日本を集中豪雨が襲い多大な被害が起きましたが、その間、自身の政治資金パーティを開催。京都市長をはじめ、伊吹文明衆議院議員などが参加していた。パーティの様子は、自身のブログにもアップされましたが、後に大きな批判を受けて削除。
2013年の選挙時に全日本仏教会(全日仏)から推薦をもらっていることが報道された。全日仏は『総理や閣僚の靖国参拝反対』『原子力発電によらない生き方を求める』などを理解したという誓約書を返してもらった方に推薦状を出している。
1958年9月19日京都市に生まれ、市立塔南高校を経て、同56年3月滋賀大学経済学部卒業。同年9月森金次郎税理士事務所勤務、同59年12月税理士試験合格、同62年4月西田昌司税理士事務所開設
○平成2年4月31歳で京都府議会議員に当選、5期を務める。その間予算特別委員長・自由民主党京都府議会議員団代表幹事・同全国青年議員連盟会長
○平成19年第21回参議院京都選挙区にて当選
○議院運営委員会庶務小委員長・予算委員会理事・原子力、地方・消費者問題各特別委員長・財政金融、厚生労働、法務委員会各筆頭理事
○参議院自由民主党副幹事長・党国会対策委員長代理・党税制調査会幹事・京都府支部連合会会長
○著書に「政論ⅠⅡ―保守の原点を問う―」、共著「保守誕生―日本を陥没から救え―」、「総理への直言」
(2016年11月28日現在・参院議のHPより)