もくじ
・世襲議員
林平四郎(高祖父・元衆議院議員)
俵田明(曾祖父)
林佳介(祖父・元衆議院議員)
林義郎(父・元厚生大臣・元大蔵大臣)
広瀬勝貞(義叔父・大分県知事)
・2004年に年金未納が発覚
総務省が11月24日に公表した2022年分の「政治資金収支報告書」で、2022年に閣僚だった3議員が代表を務める政治団体が、「海外土産代」や「贈答品」などの支出名目で計約100万円の支出をしていたことが判明した。11月25日に共同通信が報じた。(中略)報告書の『渉外費・交際費』の欄に『海外土産代』として米国やドイツなど14カ国での支出があり、オーストラリアでは2月にアパレル店『UGG』で約2万円、11月にはタイの高級シルク店『ジム・トンプソン』で約12万円を支出。フランスのワイン店での支出も記載されているということです」(政治ジャーナリスト)
林芳正外相(61)の衆院鞍替えなどを支援してきた地元の重鎮県議が、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)系団体の会長を務めていることが「週刊文春」の取材でわかった。
林氏は8月2日の記者会見で「教団とは何ら関わりがない」と述べていたものの、8月10日の内閣改造当日、統一教会系メディア「世界日報」から取材を受けていたことを明かしていた。(記事より)
自民党の林芳正衆院議員(山口3区、外相)の後援会入会をめぐる公職選挙法違反事件で、入会を勧誘するよう上司らから依頼を受けた山口県の課長級職員の割合が所属部署によって3~9割台と開きがあり、関わりに濃淡が見られることが朝日新聞に情報開示されたアンケートの回答文書からわかった。前副知事が罰金30万円の略式命令を受けた公選法違反事件を受け、県の調査チームは1月、部長級、部次長級、課長級の幹部職員にアンケートを実施。有効回答の305人中、64%の195人が上司や同僚から後援会入会の協力依頼を受けたかを尋ねる質問(問1)で「はい」と答えている。(記事より)
この様子はテレビでも公開されたが、林氏は手元のメモを見ながら、ガルージン氏に目線も合わさず抗議していた。
国際政治学者の島田洋一氏は「あれでは、日本の弱腰姿勢だけが目立ち、ロシアの暴挙に対する『日本の怒りのメッセージ』は伝わらない。林外相には外交センスがない。他国なら即刻更迭している」と語った。(記事より)
調査は、公開資料で正確な余剰金の額が把握可能な2009年以降の選挙を対象とした。今回の総選挙で衆院議員に鞍替えした林氏の場合、調査の対象は2013年と19年の参院選である。
林氏の選挙運動費用収支報告書(要旨)によると、13年の選挙で当選した際、2700万円の収入に対して支出は2359万0178円で、公費負担は252万6272円だった。したがって、余剰金は「593万6094円」に上った。ところが、自由民主党山口県参議院選挙区第二支部(代表・林氏)などの報告書を見ても、余剰金の返還を受け入れたとの記載はない。593万6094円はどこに行ったのか。
フロントラインプレスは2019年6月、国会議員全員の「余剰金」についてその使途を調査し、林氏に対しても余剰金の行方を尋ねている。林事務所は「ご質問の選挙運動費用の残金については、法令に従い適正に処理しているところです。法令上特段の報告義務もないと承知しております」という回答だけを寄越し、それ以上は何も言及しなかった。(記事より)
自民党岸田派の林芳正元文部科学相(60)=参院山口=が次の衆院選で山口3区に立候補する意向を固めた。同区の現職で自民党二階派の河村建夫元官房長官(78)も立候補する構え。現状では保守分裂は避けられず、党本部と地元の県議団が全面的に戦う構図にも発展しかねない。(記事より)
自民党二階派(志帥会)と岸田派(宏池会)による政争が勃発した。二階派の河村建夫元官房長官が地盤とする衆院山口3区から、岸田派の参院議員、林芳正元文部科学相が出馬を模索しているからだ。宰相の座を目指す林氏にとって衆院へのくら替えは宿願であり、地元では既に臨戦態勢に入っているが、これに二階派会長の二階俊博幹事長が激高。自ら山口に出向き、派閥を挙げて林氏の動きを封じる考えだ。(記事より)
「週刊文春」(文芸春秋/5月3・10日号)に『林芳正文科相 公用車で白昼“セクシー個室”ヨガ通い』として報じられた「PSY(ポジティブスターヨガ)」の代表取締役でインストラクターの庄司ゆうこ氏が、自身のブログで同記事の内容に反論し、大きな話題となっている。(記事より)
森友問題の文書改ざん、加計学園問題に加え財務省のセクハラ疑惑で揺れる安倍政権に、新たなスキャンダルが発覚した。林芳正文科相が「キャバクラヨガ」と呼ばれる店に公用車で出かけていたと4月24日、週刊文春が報じた。(中略)林文科相は4月16日14時半、公用車で東京・恵比寿にあるヨガスタジオに到着。林文科相は2時間滞在し、待たせていた公用車に乗り込んだという。この店は女性が1対1でヨガを指導し、オイルマッサージもするという。料金は男性が1時間1万1000円なのに対し、女性は3000円だという。
林大臣は、週刊文春側に「毎週のように?」と問われ、「あのー、定期的には」と回答。また、「加計問題の最中、誤解を招くのではないか」と問われると、「まぁ、ちょっと予定の空いた時間にそういう所に」と返したという。(記事より)
公用車でセクシーヨガに通っていたと週刊文春が報じた。
東京・赤坂の高級クラブ「結羅」には1年間で計7回、総額35万円支出。赤坂のガールズバー「BAR gloss」に1万6500円支出。東京・西麻布の「NIGHT TRAIN」には、総額69万6600円も支出。
上記のような支出が2016年の政治資金収支報告書に記載されている。
2015年分の政治資金収支報告書にもキャバクラに支出していたことが報じられている。
・「補助金企業献金:野党、首相を追及 林・甘利氏も発覚」(毎日新聞)
補助金企業から計60万円の寄付を受けていたことを明らかにした
所属会派
1961年1月19日生まれ。
本籍、山口県下関市
○下関西高校卒、同59年東京大学法学部卒、三井物産(株)入社
○平成元年下関に帰り、サンデン交通(株)、山口合同ガス(株)に勤務
○同3年渡米。下院議員スタッフとして勤務。ウイリアム・ロス上院議員のもとマンスフィールド法案を手がける
○同6年林義郎大蔵大臣政務秘書官
○同6年衆議院議員林義郎政策秘書、同年6月ハーバード大学ケネディ行政大学院修了
○平成7年参議院初当選
○同11年10月大蔵政務次官
○同14年自民党行革本部事務局長
○同16年外交防衛委員長
○同18年議院運営委筆頭理事、9月内閣府副大臣
○同20年8月防衛大臣
○同21年7月内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)
○同年10月参議院自民党政審会長、自民党政調会長代理
○同22年8月参議院自民党議員副会長
○同24年12月農林水産大臣、同27年2月再任
○同28年10月TPP特別委員長
(2016(平成28年)11月28日現在・参議院のHPより)