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清水貴之参議院議員(兵庫県選挙区選出)が代表を務める政治団体「清水貴之後援会」が3年間で200万円以上の飲み代を会議費として計上していることが当サイトの調べで分かった。さらに、清水貴之後援会の原資の大部分が国会議員に支給されている文書交通滞在費の可能性が高く、その使途の在り方が大きく問われることになりそうだ。
2014年 | 0円 |
2015年 | 399481円 |
2016年 | 748749円 |
2017年 | 1158690円 |
2306920円 |
上記の表が「清水貴之後援会」の会議費の合計額を年度別に集計し、さらに足し合わせたものだ。その合計額は2015年~2017年で230万円を超えている。2014年はゼロだが、2015年から徐々に増えており、2017年には100万円を超えている。
支払い場所は、清水貴之議員の地元・兵庫や東京・赤坂、銀座などの店が並ぶ。
清水貴之後援会の2017年の収入は361万円。これは、毎月30万円ずつ清水貴之議員が寄付をしていることになっている。
また、清水貴之参議院議員の文書交通滞在費を見てみると、毎月30万円ずつ政治資金団体に繰り入れをしていることになっている。
上記の二つのことを組み合わせると、清水貴之議員が個人のお金を繰り入れているのではなくて、文書通信滞在費から清水貴之後援会に繰り入れしていると考えるのが妥当である。
これらを合わせて考えると、清水貴之後援会が会議費として計上しているお金が飲み代として使われている可能性があるのではないかと思われる。
文書交通通信滞在費はその名の通り、国会議員が活動するための事務所などの維持に必要なものに支出の使途が限られている。