もくじ
・元SPEEDメンバ-
自民党女性局のメンバーの一人としてフランスへの研修旅行に参加。SNSにその様子を投稿した結果、“税金の無駄”と批判が殺到。それに対して“無駄ではない”と反論し、“追って活動報告します”としたものの、一向にフランス研修旅行についての“報告”はなされないまま。それどころか、約1ヵ月前に、X(旧ツイッター)とインスタグラムの公式アカウントが突如として削除されたのである。「彼女が国会を欠席したのはまさにこのタイミングでした」とは、さる自民党幹部。
「“体調が優れない”ということで、国会に出席できなくなってしまった。現在は入院しているとのことでした。フランス研修の件で、彼女の公式アカウントには“活動報告まだ?”“できないなら議員辞職しろ”“税金泥棒”といった厳しい文言が数多く並んでいましたし、いよいよ耐えきれなくなってしまったのかもしれません」(記事より)
「今井絵理子感謝祭2023INVITATON」
今井絵理子参議院議員がポーズを取りながら、白い歯を見せて微笑んでいる。11月初旬、自民党議員たちの事務所ポストに今井の政治資金パーティーの案内状が投函された。ある議員秘書が冷ややかに言う。
「政治家のパーティーにこんなタイトル、舐めてますよ。しかも、INVITATION(招待)のスペルも間違っている。いまだにおバカなアイドルの気分なのでしょうか」(記事より)
2日めは朝食の後、10時からは国民教育・青少年省の担当者からブリーフィング(簡潔な説明)を1時間。なんと、午前中の予定はこれで終了だった。昼食として一行は、「魚料理」を堪能している。「1949年創業の老舗レストランです。ランチは30ユーロ(約4700円)からコースが食べられます」(現地駐在員)午後にはフランスの国会議員2組と1時間ずつ面会が設定されているが、“お仕事” はここまで。リュクサンブール宮殿(国会議事堂)をガイドツアーで見学し、「10分程度」とされるエッフェル塔での観光には、旅程表では30分が割かれていた。そして夜こそが、この日の目玉だったのかもしれない。2時間の自由行動の後、20時半からセーヌ川で、2時間半の優雅なディナークルーズが組まれていた。(記事より)
自民党の今井絵理子参院議員や松川るい参院議員ら女性局メンバーのフランス研修がネット上で炎上している。発端は同局長の松川氏がエッフェル塔での記念写真をSNSに投稿したこと。議員らが釈明するたびにさらなる炎上を招く事態となっている。フランス研修は7月24日から3泊5日で行われ、自民党女性局所属の国会議員4人、地方議員34人の計38人が参加していた。松川氏らは到着してから写真を投稿していたが、エッフェル塔をバックに塔を模した両手を頭上に組んだポーズの写真が「観光旅行か」「浮かれすぎ」と炎上した。(記事より)
「麻生派ベテラン議員たちの働きかけによるものでしょう。岸田陣営は麻生派の甘利明氏が選対顧問、鈴木俊一氏が推薦人代表になっており、麻生氏自身も表向きは河野氏の出馬を容認と言いながら、実際には岸田氏を推しているともっぱらです。そんななか、若手・女性・参議院という推薦人として多様性を出すための条件が揃っている上、抜群の知名度を誇る今井氏は、名簿に載せるのにうってつけだったのでしょう。
また、今井氏を政界に導いた恩人であり、麻生派の会長代行でもあった山東昭子氏が参議院議長に就き、総裁選に関われないことから、山東氏の“名代”としての意味合いも強いのではないでしょうか」(記事より)
自民党関係者「今井さんって今回何かやりましたっけ?」
自民党関係者は次のように困惑する。
「今井さんって、今回のコロナ対策で何かしていましたっけ? 広報も仕事のうちなので、インスタグラムで政府の一員として、所感を公開されることは良いことなのですが。
政務官という仕事は縁の下の力持ちの役割です。だから目立たないのは仕方がないのかもしれませんが、少なくとも今回のコロナ騒動で党内で存在感があったように思えません。政務三役(大臣、副大臣、政務官)の椅子は座り心地が良すぎて、デスクに根を生やしてしまいがちです。若手議員として期待している方も多いので、椅子の座り心地をアピールするのではなく、具体的な成果をあげて、選挙で票を取り、ちゃんと目立てるようにがんばっていただきたいですね」(記事より)
自由民主党参議院東京都参議院比例区第96支部(代表・今井絵理子)の政治資金収支報告書にはSPEED時代の所属事務所、ライジングプロ・ホールディングスなどその関連の会社、4社から150万円づつ、合計で600万円の寄付を受けている。ライジング社の代表は約25億円の所得を隠し法人税約9億円を脱税した、法人税法違反容疑で逮捕され、実刑判決が確定している。また、その際に代表とともに共犯として逮捕され、有罪判決となった元役員も今井議員へ300万円を寄付。
1983年9月22日生まれ
沖縄県那覇市出身。
八雲学園高等学校卒業。
1996年SPEEDのメンバーとしてデビュー。
2000年ソロとして活動開始。
2004年長男を出産。
2008年SPEEDの再結成、そして息子の聴覚障がいを公表。「障がいは個性、不便だけど不幸ではない」と手話で伝えた。NHK―Eテレ「みんなの手話」の司会を歴任し、現在は講演・執筆などを行いながらライフワークとして全国の子どもたちと親御さんたちに笑顔を届ける活動をしている
(2016年11月28日現在・参議院HPを基に加筆)