もくじ
・元ソニー社員
・父は甘利正元衆議院議員
あまりにもセコい……。自民党内でいま、甘利明・幹事長(72)に対し呆れた声が広がっている。
「甘利さんはいち早く岸田支持を表明しただけでなく、同じ麻生派の河野太郎議員の批判まで行い、岸田新総裁のもとで念願の幹事長の座につきました。永田町では党内の要職や大臣に就任した議員に対し、祝い花として胡蝶蘭を贈るのがしきたり。10月1日に幹事長に就任した甘利さんには100近い胡蝶蘭が届けられました」(自民党議員秘書)
10月4日には大臣が決まり、6日には副大臣や政務官も決まった。当然、今度は甘利幹事長から各議員に胡蝶蘭を贈った。ところが何と、その胡蝶蘭は自身に届いたものの使い回しだったというのだ。
「甘利さんは事務所がある衆議院第二議員会館5階にあり、すぐ近くの518号室は空き部屋になっている。甘利さんはその部屋に自身に届いた大量の胡蝶蘭を置いていました。そして、秘書に指示をして木札から贈り主の名前を剥がし、上から自分の名前のシールを貼ったようなんです。518号室の机には大量の胡蝶蘭が並び、床には『甘利明』というシールが貼られた木札が大量に転がっていた。さながら、『使い回し胡蝶蘭製造所』という感じでした」(同前)(記事より)
《衆議院が解散され、19日より選挙戦に入ります。参議院選挙と異なり衆議院選挙は勝った方が政権を取ります。よって政権選択選挙と言われます。立憲民主党はついに共産党と閣外協力を宣言しました。日本に初めて「(自公の)自由民主主義政権」か「共産主義(が参加する)政権」かの選択選挙になります》
10月15日、こうツイートしたのは自民党の甘利明幹事長(72)だ。(中略)しかしネットでは、甘利幹事長に対して《共産主義の対立軸は資本主義だと思うのだが、彼は民主主義だと勘違いしているのかな?》《そもそも、自公は『自由』でも『民主主義』でもないだろ》との声が。
衆院選の直前、注目を集めている匿名のツイッターアカウント「Dappi」。これまで、野党への誹謗中傷ツイートを投稿してきたいわく付きのアカウントだ。 Dappiを運営するウェブ関連会社が自民党と取引関係にあることも判明し、「背後には自民党がいるのか」とSNSは大騒ぎになっている。 さらに、日刊ゲンダイの調べで新たな疑惑が浮上した。なんと問題となっているウェブ関連会社は、岸田首相や甘利幹事長が代表取締役を務めていた企業と取引関係にあったという。(記事より)
>自民党の甘利明幹事長は14日、衆院選(19日公示、31日投開票)の争点について、立憲民主党が政権交代を実現した場合、共産党からの限定的な閣外協力で合意していることを踏まえ、「われわれの自由民主主義の思想で運営される政権と、共産主義が初めて入ってくる政権とどちらを選ぶのかという政権選択だ」と述べた。国会内で記者団の質問に答えた。(記事より)
これに対して、共産党の志位委員長は「全くの見当違い」と反論した。
自民党の甘利明税制調査会長が「医療用ガウンは100%中国に依存している。供給が止まれば医療崩壊」との内容のツイートを投稿し、拡散している。しかし、貿易統計によると、医療用ガウンは中国や東南アジアなどから輸入され、輸入量に占める中国の割合は約8割だった。中国から全量を輸入しているわけではなく、「100%中国に依存」というツイートは不正確だ(記事より)
日本学術会議の会員候補を菅義偉首相が任命拒否した問題をめぐり、自民党の甘利明税制調査会長が「中国の軍事研究につながる『千人計画』に学術会議が積極的に協力している」という趣旨の自身のブログを「間接的に協力しているように映ります」と内容を書き換えていた。加藤勝信官房長官は協力の事実を否定。この記事を引用して、学術会議を批判する声がネット上に多く上がっていたが、根拠が誤っていたことになる。学術会議側は「悪質なデマだ」と反論している。(記事より)
甘利氏は4月27日(新型ウイルスコロナによる緊急事態宣言中)、自身のTwitterで大型連休中の外出自粛を呼びかけ。「『さすがニッポン!』って、もう一度世界に言わせませんか」などと投稿したところ、国民に十分な補償を求める声が相次いで寄せられている。甘利氏は4月3日に、減税を求める意見が自民党内からも上がっていることに対して、消費税は社会保障を支える財源だとして「軽々にいじるつもりはない」と発言。政府の保障が十分ではないと感じるなかでの“精神論”的な呼びかけに違和感を持った人もいるよう(記事を基に再構成)
週刊文春WEBによれば、男性は独立行政法人・都市再生機構(UR)の道路建設の補償を巡って、甘利事務所に口利きを依頼し、甘利氏や地元の公設秘書、政策秘書を接待したという この男性によれば、独立行政法人都市再生機構(UR)が行っている道路建設の補償を巡り、甘利事務所に口利きを依頼。過去3年にわたり、甘利大臣や地元の大和事務所所長・清島健一氏(公設第一秘書)や鈴木陵允政策秘書に資金提供や接待を続け、総額は証拠が残るものだけで1200万円に上るという。 2013年11月14日には、大臣室で甘利大臣に面会。桐の箱に入ったとらやの羊羹と一緒に、封筒に入れた現金50万円を「これはお礼です」と渡したという。 この建設会社はURとのトラブル解決を甘利事務所に依頼し、そのうちの一つが解決。2013年8月に約2億2000万円の補償金をURから受け取った。見返りとして100万円の現金を供与したが、このうち大臣室で手渡した50万円は政治資金収支報告書に記載がないという。(本文より抜粋)
自身の現金授受の疑惑を週刊文春に報道されていた甘利明・経済再生相1月28日、記者会見し、2回にわたる計100万円の現金受取を認め、閣僚を辞任することを明らかにした。
日本年金機構での個人情報漏えいについて、マイナンバー制度担当の甘利明社会保障・税一体改革担当相は6月5日、閣議後の記者会見でスケジュール通りに同制度を実施すると改めて明言した。今回の事件を受け、年金分野へのマイナンバー利用については再検討する可能性を示唆した。(記事より)
神奈川県第13区から立候補、自由民主党・無所属の会
1949年8月神奈川県厚木市に生まれる。慶應義塾大学法学部政治学科卒業
○ソニー(株)、衆議院議員甘利正秘書を経て、1983年衆議院選挙へ立候補
○通商産業政務次官、労働大臣、経済産業大臣(3期)、内閣府特命担当大臣(規制改革)、行政改革担当大臣、公務員制度改革担当大臣、経済再生担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)(4期)
○自由民主党政務調査会長、行政改革推進本部長
○衆議院商工委員長、予算委員長
○2008年10月永年在職議員として衆議院より表彰される
○当選12回(37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48)
(2019年7月2日現在・衆議院HPを基に加筆)