もくじ
・日本会議国会議員懇談会所属
・世襲議員(父は梶山静六元衆議院議員)
立憲は「国際的な人権意識の欠如が甚だしい法案だ」として廃案に追い込みたい意向だ。これに対し自民党の梶山弘志幹事長代行が「(問責決議案は)与党として粛々と否決したい」と発言。そのうえで「旧態依然とした手法によって審議を停滞させることは令和の国会にはふさわしくない」と批判したのだが、これは聞き捨てならない。(記事より)
梶山弘志経済産業相は衆議院経済産業委員会で、広告代理店大手の電通の取引先が下請け企業に圧力をかけ、電通社員も関与していた問題について「さらなる追加の調査を行うことは、現時点で考えていない」と述べた。(記事より)
あのカネは政治資金収支報告書でどう処理されたのか。自民党茨城県連の2017年の報告書は昨年11月に公表された。代表者は梶山氏の名前になっている。内容を改めて確認すると、2017年3月から7月にかけて45人の県議に「組織対策費」が配られており、金額は130万円が42人、100万円が2人、230万円が1人で総額5890万円にのぼる。本誌が報じた6000万円のバラ撒きが裏付けられた。(記事より)
梶山が代表を務める政党支部は2012年、計24回182万6520円を「切手代」として支出。14年は計26回129万5157円も支払っている。全て「事務所費」「組織活動費」として処理されている。12年当時に流通していた80円切手なら、12年の支出総額は実に約2万2800枚分。82円切手が出始めた14年分は、約1万5800枚分にも及ぶ。ところが、15年分の収支報告書に記載された「切手代」は、なぜか11月11日付のたった1回。金額は1万6400円と、82円切手ちょうど200枚分にとどまる。一気に111分の1に激減しているのだ。
さらに、ガソリン代も高額だ。12年は計約437万円で、14年は同414万円、15年も同373万円。昨年、山尾志桜里衆院議員の政党支部が、12年に「地球5周分」に当たる約230万円分のガソリン代を支出したことが問題視されたが、梶山の支部は「地球9周半」相当のガソリン代を支払っていたことになる。(記事より)
茨城県第4区から立候補、自由民主党・無所属の会
経済産業大臣、内閣府特命担当大臣
1955年10月18日茨城県常陸太田市に生まれ、日本大学法学部卒業
○動力炉核燃料開発事業団(現日本原子力開発機構)社員、また自ら会社を設立、代表者となる
○国土交通大臣政務官、国土交通副大臣
○自由民主党経済産業部会長代理、副幹事長、広報戦略局長、副政調会長、経理局長、選挙対策委員会事務局長、情報調査局長、政務調査会長代理
○衆議院議院運営委員会理事、農林水産委員会理事、経済産業委員会筆頭理事、国土交通委員長、災害対策特別委員長
○当選7回(42 43 44 45 46 47 48)
(2019年10月25日現在・衆議院HPを基に加筆)