もくじ
・2021年秋の総選挙には立候補せず、政界引退を表明。
・後継者には娘婿の加納陽之助氏を検討している。
自民党の竹本直一(なおかず)衆院議員(80)が8月27日、次期衆院選への不出馬を表明した。自民党本部で開いた記者会見では、娘婿で元国土交通省官僚の加納陽之助氏(41)を引き合いに「適切な方法で彼を選んでもらえるなら、引き継ぎたい」と明言した。令和の時代に世襲宣言とは、あきれるほかない。(記事より)
自民党の竹本直一(なおかず)前IT・科学技術担当相(80)=衆院大阪15区=が次期衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を固めたことが21日、分かった。複数の関係者が明らかにした。近く表明するとみられる。関係者らによると、竹本氏は周囲に「次の衆院選は出馬しない」と語っている。立候補を検討している娘婿で元国土交通省官僚の加納陽之助氏(41)を後継に推す考えだ。(記事より)
自民党の竹本直一前IT・科学技術担当相(80)=衆院大阪15区=の後援会が18日夜、大阪市内のホテルで政治資金パーティーを開いたことが判明した。竹本氏の秘書によると、勉強会と飲酒を伴う会食の2部構成で約80人が参加した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は感染リスクが高い「5人以上」の会食自粛を国民に呼びかけている。竹本氏は会食前に会場を後にしていたが、取材に「会食があることを知らなかった。ただ、アルコールを提供する会食は適切ではなかった」と釈明した。(記事より)
竹本直一IT相は26日の閣議後会見で、自民党の「ハンコ議連」の会長を5月上旬に辞任したことを明らかにした。日本のハンコ文化が在宅勤務(テレワーク)を阻んでいる問題で政府が「脱ハンコ」に向けた議論を進めるなか、その担当相と議連会長との立場の整合性に疑問の声が上がっていた。(記事より)
竹本直一科学技術相は6日の閣議後の記者会見で、再生医療へ応用を見込むiPS細胞の備蓄事業について「政府としては当初の予定通りやる」と述べ、支援を継続する意向を明らかにした。備蓄事業を巡っては、2020年度以降の予算を削減するとした政府方針に対し、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が懸念を示していた。(記事より)
SNSに18年8月、花火を見物している竹本氏と記念写真に一緒に写っている角刈りの男性の姿がある。指定暴力団山口組系組幹部だったX氏である。同年3月に、竹本氏の後援会が開催した新年賀詞交歓会のパーティーで、X氏と岸田氏が親しそうに写真に納まっている写真が、写真週刊誌「フライデー」にも掲載された。(記事より)
武田良太国家公安委員長は記者会見で、元暴力団関係者から武田氏側への献金として政治資金パーティーの代金が支払われたとの週刊朝日電子版の記事について「個別の報道に関しては答えを差し控えたいが、政治資金などは法令に基づき適切に処理されている」と述べた。記事は、竹本直一科学技術担当相が元暴力団幹部と写真撮影に応じたとも指摘し、竹本氏は会見で「名前も知らないし、初めて会った人だ」と強調。昨年の地元での花火大会の際に「ある人から、ホテルの最上階の部屋に来ているから花火(を見)にいらっしゃいと言われた。行ったらそこに(写真の人物を含め)7、8人がいた」と説明した。(記事より)
関係者によると、X氏は大阪15区で当選した自民党竹本直一氏陣営の運動員だった。
再逮捕容疑は10月上旬~下旬、運動員の20代男性を通じ、大阪府や兵庫県の20代男性5人に、ビラ配りなどの選挙運動の見返りとして現金計7万円を支払ったとしている。X容疑者は別の男性に日当を約束して選挙運動をさせたとして、10月25日に公選法違反(買収約束など)容疑で府警に逮捕されたが、大阪地検は処分保留とした。(記事より)
大阪府第15区選出、自由民主党・無所属の会
内閣府特命担当大臣
1940年11月大阪府南河内郡河南町に生まれ、京都大学法学部卒業、カリフォルニア大学バークレー校大学院卒業、国家公務員上級職甲採用
○建設省河川局総務課長、国土庁審議官
○自民党国対副委員長、総務会総務、国土交通部会部会長代理、厚生労働部会副部会長
○経済産業大臣政務官、厚生労働大臣政務官、財務副大臣
○衆議院経済産業委員会理事、財務金融委員会理事、議院運営委員会理事、国土交通委員長、科学技術・イノベーション推進特別委員長、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長
○著書『このアメリカ』『海外コンサルティング入門』『関西ルネッサンス』『The KAIGO(ザ・カイゴ)』『日本のみらい』『百歳の「家族介護」』
○当選8回(41 42 43 44 45 46 47 48)
(2019年9月11日現在・衆議院HPを基に加筆)