もくじ
・二階派(志師会)からパーティ券販売に関して2018年以降の5年で1608万円のキックバック(裏金)を受けていたことに対して、役職停止1年の処分を受けた。
・元千葉県議会議員
・父親は林大幹元衆院議員
林幹雄氏が代表を務める資金管理団体「大樹会」は、所属する二階派「志帥会」側からの収入として、2020年に846万円、2021年に486万円、2022年に180万円の合わせて1512万円を記載せず18日訂正しました。(中略)自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題では、「志帥会」がおととしまでの3年間に記載していないパーティー収入が1億3600万円余りあったなどとして収支報告書を訂正し、林氏と平沢氏を含む国会議員と元国会議員、合わせて7人の側への派閥からの寄付も書き加えられています。(記事より)
10月31日投開票の衆院選で町長の地位を利用して選挙運動をしたとして、千葉県警は18日、公選法違反(公務員の地位利用)などの疑いで多古町長の所一重容疑者(56)=同町多古=を逮捕した。容疑者は自民党と立憲民主党の前職同士が激しく争った衆院千葉10区で、特定候補者への投票を町職員に依頼したとされ、県警は旭署に捜査本部を設置して全容解明を進める。(中略)衆院千葉10区では、自民党と立憲民主党の両前職が激戦を展開。自民の林幹雄氏が8万3822票で10選を決め、立民の谷田川元氏は8万971票で敗れたものの比例南関東で復活当選。約3千票差という県内最激戦区となっていた。
所容疑者は31日、林氏の当選決定後、林氏の選挙事務所で「先生のリーフレットに私の写真が載っておりまして、万が一のことがあったらどうしようかと思い眠れませんでした。皆さんのおかげです。ありがとうございました」などとあいさつしていた。(記事より)
林氏が代表を務める政治団体「大樹会」の2019年分収支報告書によれば、同会は2019年1月21日、幹人氏が代表を務める「自由民主党千葉県成田市第三支部」あてに100万円の寄附金を拠出している。だが、「自由民主党千葉県成田市第三支部」の2019年分収支報告書には、この寄附金の収入の記載がない。
政治資金規正法に詳しい神戸学院大の上脇博之教授が指摘する。「政治資金規正法違反の『不記載罪』にあたります。世襲政治家が経済的に恵まれていることなどへの批判も高まっているだけに、父親の政治団体からの寄附金処理を巡っては、より一層の透明性確保が求められます」(記事より)
自民党の二階俊博、公明党の石井啓一両幹事長ら自公両党の幹部5人は17日、東京都内のホテルで昼食を共にし、食後に新型コロナウイルス対策などに関して意見交換した。新型コロナ感染が急拡大する中、政府は国民に対し、家族同士または4人以下での会食を求めている。参加した公明党の高木陽介国会対策委員長は、「会食ではない。打ち合わせの前にそれぞれ昼食を『黙食』でとったということだ」と記者団に説明した。昼食会が行われたのはホテル内の日本料理店の個室で「換気の良い広い所でスペースを取って『黙食』をした。その後、マスクをつけて意見交換した」(高木氏)という。自民党の森山裕国会対策委員長、林幹雄幹事長代理も参加した。(記事より)
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、収賄罪で起訴後に保釈された衆院議員の秋元司被告が25日に憲政記念館で、政治資金パーティーとして昼食勉強会を開くことが2日、分かった。自民党の林幹雄幹事長代理を講師として招く予定。(記事より)
同報告書の原本保存期間は三年のため、総務省で閲覧でき、資金提供を受けた政治家などがわかったのは、〇五年と〇六年の二年分のみです。これによると、自民党は、二階俊博経済産業相が率いる「二階グループ」に466万円、二階氏に20万円、藤井孝男元運輸相360万円、森喜朗元首相、尾身幸次元財務相に各200万円、林幹雄前国家公安委員長100万円など。(記事より)
千葉県第十区から立候補、自由民主党・無所属の会
1947年1月千葉県香取郡東庄町に生まれ、日本大学芸術学部卒業
○衆議院議員林大幹秘書、千葉県議会議員三期、運輸政務次官、総務委理事、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特委理事、国土交通委員長、国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・防災担当)、経済産業大臣となる
○自由民主党交通部会長、総務部会長、国会対策副委員長(5期)、自由民主党千葉県支部連合会会長、幹事長代理、選対局長代理、総務会長代理、地方創生実行統合本部長代行、航空政策特別委員長
○当選9回(40 41 42 43 44 45 46 47 48)
(2019年7月2日現在・衆議院HPを基に加筆)