もくじ
・愛媛県出身
・2012年維新政治塾卒業
・京都維新の会代表
日本維新の会所属の衆議院議員で「京都維新の会」代表をつとめる森夏枝議員が、統一地方選挙を約2か月後に控えた2019年2月、森議員と同じ党に所属する京都府議会議員・上倉淑敬議員を誹謗中傷する内容の文書を作成したことを認めて、上倉議員や他の党員に対して謝罪していたことがわかった。(中略)「怪文書事案」とは、2年前の2019年2月中旬から下旬にかけて、維新の会の上倉府議を中傷する内容が書かれた文書が、京都の一部地域に郵送されてバラまかれたことを指す。この文書には上倉議員の身内のことや、同議員が「祇園の特定のクラブに頻繁に通っている」など、事実と異なることもツラツラと書かれていた。統一地方選挙を控えた2か月前のことだったので、「あまりに悪質」「誰がやったのか」と京都の政界で話題になっていた。(記事より)
日本維新の会の森夏枝・衆院議員(比例近畿)が、集めた党員の党費を肩代わりして党本部に払っていたとして、京都市民らでつくる「日本維新の会・森夏枝被害者の会」が23日、森議員らを公職選挙法違反(選挙区内での寄付)などの疑いで京都地検に告発状を提出した。「被害者の会」関係者が取材に明らかにした。(記事より)
日本維新の会の森夏枝・衆院議員(比例近畿)が2018年度に党員を募集する際、事務所関係者に「名前だけで構わない」と発言していたことがわかった。森氏が取材に認めた。18、19年度に集めた党員延べ99人分の党費について、事務所の事務局長だった父親が肩代わりしたことが判明しているが、森氏はこれまで関与を否定していた。(記事より)
日本維新の会の森夏枝衆院議員(39)=比例近畿=が東京都内に借りる議員宿舎の家賃を、自身の資金管理団体から2018、19年に計約136万円支出していたことが、政治資金収支報告書で判明した。森氏は毎日新聞の取材に、国会議員に月100万円支給される「文書通信交通滞在費」(文書通信費)を団体に入れた上で支出しているとして「問題ない」と説明。一方、専門家は「そもそも議員歳費から支出すべきだ」と批判する。(記事より)
日本維新の会の森夏枝衆院議員(比例近畿)の事務所が、2018年度と19年度に党員延べ99人の党費約20万円を肩代わりしていたことが12日、森氏や関係者への取材で分かった。党員らは森氏が地盤とする衆院京都3区などの在住者といい、識者は選挙区内での寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触する可能性を指摘する。森氏は違法性を否定した上で「管理がずさんだった」と釈明している。
森氏によると、支援者を介して選挙区内に住んでいた協力者に党員集めを依頼し、口頭で秘書の雇用契約を結んだ。協力者は18年度に49人、19年度に50人の党員を勧誘。しかし、年間1人2千円の党費は徴収していなかったという。(記事より)
「森さんは支援者を通じて、党員集めを依頼していたと聞きます。党費は彼女が肩代わりして、応じてくれる人に家族がいる場合は、全員分の入党届を書いてもらったという話もある。50人分を仲介した人には、森さんが10万円の謝礼を渡したらしい。ただ、森さんが“党員”宛てに郵送した書類が大量に戻ってきてね。それこそ空き家に送っていたケースもあった。そこで地元・京都維新の会を取り仕切る事務局長が、森さんの杜撰な党員集めに苦言を呈したんです。すると、森さんは事務局長の給与を半額以下にカットした。それでも事務局長が辞めないと、今度は自動車通勤を禁じた上、会の全体会議で解雇を決議してしまった」(記事より)
女性タレントとの不倫発覚で宮崎謙介前衆院議員(自民党を離党)が辞職したことに伴う同補選は、昨年秋に結党したおおさか維新にとって国政選挙の“デビュー戦”となる。
森氏は愛媛県出身。2012年の衆院選に旧日本維新の会で愛媛3区に、26年の衆院選は維新の党から愛媛4区にそれぞれ出馬し、落選した。(記事より)