もくじ
・元総務省官僚
・元佐賀県知事
・オスプレイ誘致推進佐賀県民会議(顧問)
国土交通政務官就任が決まった古川康氏が2015~19年、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体の会合に出席し、祝電を送ったことが12日、事務所への取材で分かった。
県政を投げ出すのか」「議事進行を止めろ」-。25日、衆院選に出馬するため佐賀県知事からの辞職を表明した古川康氏。野党会派の議員は怒号を浴びせ、同日に開会したばかりの県議会本会議は深夜まで紛糾した。
古川氏が辞職理由を「衆院選に出るため」と説明すると、「大義のない辞職だ」「玄海原発再稼働など未解決の問題が山積している」と批判が相次ぎ、やじで知事の声がかき消される場面も。議事を進める藤木卓一郎副議長に野党議員が詰め寄り、議場は一時騒然とした。(記事より)
九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の所長ら九電幹部が佐賀県の古川康知事の政治団体に対し05年以降、毎年3万円を個人献金していたことが分かった。献金は玄海原発や地元佐賀支店の要職に就いている時期だけ行われ、金額は一律3万円。政治資金規正法は政党以外への企業献金を禁止しているが、専門家は「個人献金の形を取った事実上の企業献金だ」と指摘している。 古川知事の政治団体「古川康後援会」の政治資金収支報告書によると、九電幹部による個人献金は知事就任2年後の05年から始まり毎年、玄海原発所長、佐賀支店長がそれぞれ3万円を寄付。所長は07年、支店長は07年と09年に交代しているが、交代後も寄付額は3万円と変わらず、時期も毎年10~12月に集中している。このほか3、4号機担当の玄海原発第2所長も05~07年に毎年1万5000円を寄付。古川知事の資金管理団体「康友会」にも現副社長(元佐賀支店長)が07~09年に5万円ずつ献金しており、2団体への寄付額は05~09年で計49万5000円に上る。 個人献金した元支店長は毎日新聞の取材に「プルサーマル発電を推進したいという気持ちがあったので献金した。金額は自分で決め、他の人の献金状況についてはわからない」と組織ぐるみの献金を否定。九電も「個人がそれぞれの考え方で行っているもので、会社として関知していない」と話している。(記事より)
佐賀県第2区から立候補、自由民主党・無所属の会
1953年7月佐賀県唐津市に生まれ、東京大学法学部卒業
○57年自治省入省、7月沖縄県総務部地方課、平成元年4月長野県企画局企画課長、4年4月自治官房情報管理官付課長補佐、9月自治兼総理府国際平和協力本部事務局主査、6年4月岡山県総務部財政課長、9年9月自治大臣秘書官、10年11月自治省地域振興券推進副室長、11年4月長崎県商工労働部長、13年4月総務部長、15年4月佐賀県知事初当選、19年4月佐賀県知事二期、23年4月佐賀県知事三期、25年4月内閣府地方分権改革有識者会議議員
○27年11月自民党障害福祉委員会事務局長、28年12月障害者等マーク普及PT座長、29年3月発達障害者の支援の在り方に関するPT座長、29年9月農林部会副部会長
○当選二回(47 48)
(2020年9月18日現在・衆議院HPを基に加筆)