もくじ
・安倍派(清和政策研究会、清和会)からパーティ券販売に関して2018年以降の5年で1070万円のキックバック(裏金)を受けていたことに対して、役職停止半年の処分を受けた。
・日本会議国会議員懇談会所属
・元玖珠町長
衛藤氏によると、清和研のパー券販売については、当選回数などにより各議員にノルマがあった。衛藤氏は、750万円(コロナ下では380万円)だったという。
販売したパー券代は、「清和研が作成した当事務所(衛藤氏の事務所)専用の口座があり振り込んでいた。口座名義も印鑑も清和研で、当方で引き出すことができなかった」。さらに、年20万円を超えるパーティー券購入者については、企業名などの必要事項を清和研事務局に報告していたという。
還付金は21年が620万円、20年が350万円、19年が100万円。22、18年はゼロだった。衛藤氏は「清和研の事務担当者から、議員側の収支報告書には記載しなくていい、という趣旨の説明、指示を受けていた」と説明。還付金は「事務所経費や人件費など、全て通常の政治活動に支出されていた」という。(記事より)
衛藤議員は2008年に発表された清和会の政策集で、日韓トンネルについて「プロジェクトへの投資価値は大きい」と提言。また、同じ時期に結成されていた日韓トンネル推進議連の会長も務めていた。
衛藤征士郎衆院議員:日韓トンネル構想は1930年代からあった。1981年に旧統一教会の教祖の文鮮明氏が提案をして、いかにも旧統一教会の提案、主導によるものと言われているが、そうではない
衛藤氏は、戦前からあった日韓の海底トンネル構想を日本と韓国が国家的プロジェクトとして実現するように推進してきたという。しかし、現実は旧統一教会の関連団体を主体に日韓トンネル構想が進んでいる。
自民党は13日、憲法改正原案起草委員会の初会合を開いた。起草委員長を兼ねる衛藤征士郎党憲法改正推進本部長は、年内に改憲原案を策定する考えを改めて表明。ただ、性急に議論を進めれば野党側が態度を一層硬化させかねず、衛藤氏の「独走」に周囲は困惑している。(記事より)
「保育園落ちた日本死ね」ブログをめぐっては、「匿名だから議論のしようがない」と突き放した安倍首相を筆頭に、安倍政権・自民党の無責任、不誠実な姿勢が次々浮き彫りになっているが、今度は、このブログにヤジをとばした自民党議員にハレンチスキャンダルが飛び出した。
2月29日の衆院予算委員会で、民主党・山尾志桜里議員がこのブログを取り上げた際、「誰が書いたんだよ」「匿名だよ、匿名」「ちゃんと本人を出せ」「うざーい」「やめろよ、やめろ」などとヤジをとばした自民党議員は、平沢勝栄、石田真敏、衛藤征士郎、菅原一秀、石原宏高、白須賀貴樹、関芳弘ら。(記事より)
自民党の衛藤征士郎元防衛庁長官ら6人の国会議員が2日、国民年金の保険料の未納、未加入期間があったことを明らかにした。衛藤氏のほかは、自民党の三ツ矢憲生、古川禎久両衆院議員、林芳正、斉藤滋宣両参院議員、無所属の会の島袋宗康参院議員。
衛藤氏の事務所によると、1986年の基礎年金制度導入で国会議員も加入が義務付けられたものの、「加入の通達を把握せず、うっかりだった」と未納。数年前に気付きさかのぼって加入したかったが、「60歳を超えており不可能」とされたという。衛藤氏は「国会議員年金と国民年金の2つには加入できないと説明を受けた。議員年金を共済年金と思い、26年間、月10万円以上の掛け金を払い続けている」と説明している(記事より全文を転載)
大分県第2区から立候補、自由民主党・無所属の会
1941年4月大分県玖珠町に生まれ
早稲田大学大学院政治学研究科卒
○大分県玖珠町長二期、参議院議員一期。
衆議院議員当選後、党広報委員長、筆頭副幹事長、税制調査会副会長、総務会長代理、行政改革推進本部長、衆大蔵委員長、決算行政監視委員長、予算委員長、農林水産政務次官、国務大臣防衛庁長官、外務副大臣、衆議院副議長を歴任
○2002年11月永年在職議員として衆議院より表彰される
○著書『日本の将来を見すえて』『21世紀・日本のビジョン』『今この国にある危機』『一国は一人を以って興り、一人を以って亡ぶ』『海から見る日本』『一院制国会が日本を再生する』『いま「山の日」制定』『海洋国家日本の新構築』『道路がつなぐ日本の未来』
○当選十二回(37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48)参一回(11)
(2019年7月2日現在・衆議院HPを基に加筆)