もくじ
・蕨ケーブルビジョン専務取締役・代表取締役社長を歴任。取締役会長を務めている。
新型コロナウイルスの感染拡大で埼玉県が大人数での会食自粛を求める中、戸田市の菅原文仁市長と、いずれも自民党の衆院議員田中良生氏(埼玉15区)、県議細田善則氏が昨年12月19日、同市内の飲食店で、10人以上が集まる会食に出席していたことが23日、わかった。(中略)菅原市長は「参加者の前であいさつをして感染防止を呼びかけた。20分程度で帰った」とし、細田氏も「あいさつをしただけで、5分程度で退出した」と話している。2人とも飲食はしていないという。一方、田中氏の秘書は「(田中氏は)参加者一人ひとりの席を回り、全員と言葉を交わしてから帰った。飲み物には口をつけていたと思う」と語った。(記事より)
参院選公示前に投票を依頼する文書を郵送したとして、埼玉県警は公選法違反(法定外文書頒布、事前運動)の疑いで、自民党の田中良生衆院議員(埼玉15区)の公設第1秘書の男性(38)を、9日にも書類送検する方針を固めたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。
参院選埼玉選挙区では、自民党が公認候補の古川俊治氏とともに、公明党の矢倉克夫氏を推薦する異例の協力関係を結んで2人とも当選しており、依頼には次期衆院選で公明党の支援を得る狙いがあったとみられる。(記事より)
自民党衆院議員の田中良生(りょうせい)経済産業政務官(50)=埼玉15区=が代表を務める「自民党埼玉県第十五選挙区支部」が昨年12月、選挙区内にある蕨市が出資する第三セクター「蕨ケーブルビジョン」(愛称WINK)から計140万円の政治献金を受けていたことが分かった。政治資金規正法は、自治体の首長選などに関係する政党などへの三セクの寄付を禁じている。毎日新聞の指摘を受け、田中氏側は受け取った寄付を返還することを決めた。 2012年分の同支部の政治資金収支報告書によると、WINKは12年12月7日に20万円、同25日に120万円をそれぞれ寄付していた。第46回衆院選が同4日公示、同16日に投開票され、寄付は陣中見舞いや当選祝いの性格があったとみられる。(記事より)