もくじ
・二階派(志師会)からパーティ券販売に関して2018年以降の5年で1926万円のキックバック(裏金)を受けていたことで党から一年間の役職停止処分を受けた
派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、自民党は4日、党紀委員会を開き、衆議院福岡11区選出で二階派の事務総長を務めた武田良太・元総務大臣を1年間の党の役職停止の処分とすることを決定しました。(中略)自民党が行ったアンケートでは政治資金収支報告書に記載していなかった派閥のパーティー券収入がおととし、2022年までの5年間で1926万円あったと報告しています。(記事より)
政治団体「志帥会」(以下、二階派)が政治資金収支報告書(以下、収支報告書)にパーティ券収入明細を記載していなかった問題で、新たな不記載が見つかったため、2018年以降の事務総長経験者である平沢勝栄衆議院議員、山口壮衆議院議員、武田良太衆議院議員の3人が、政治資金規正法違反で追加で刑事告発された。これで告発対象となった二階派の不記載額合計は1436万円となった。(記事より)
その日は高速道路も渋滞で、武田氏の秘書はかなり遅れて到着。不愉快そうにしていた永原氏が、「川崎の、おまえの分け前や!」と言いながら食卓の上に放り投げたのは、帯封のついた二つの100万円の札束だった。
参加者にひけらかすような現金供与のやり方に、顔を歪める武田氏の公設秘書――。現金を受け取った秘書は数日後、周辺の関係者に、永原町長の傲慢な振る舞い対する怒りをぶちまけていた。この際、200万円を別の公設秘書と折半したことも打ち明けたとされる。
ちなみに、三浦容疑者が代表を務めていた当時のセーフレイ・ジャパンがパー券購入で100万円を提供した自由民主党福岡県第十一選挙区支部の会計責任者は、永原町長から200万円の現金を受け取った公設秘書である。(記事より)
武田良太総務相は19日の参院予算委員会で、放送事業会社「東北新社」の外資規制違反を巡る16日の衆院予算委の審議中、答弁に向かう総務省幹部に自席から「『記憶がない』と言え」と指示したかと問われ、発言の可能性を認めたうえで指示については否定。「誤解を与えることにつながったのであれば申し訳ない」と陳謝した。(記事より)
武田良太総務大臣が、大臣就任後の昨年11月11日に、NTTの澤田純社長と会食していたことが、「週刊文春」の取材で分かった。場所は、東京・パレスホテル内にある日本料理店「和田倉」。澤田社長とNTTドコモ独立社外取締役の遠藤典子氏、武田大臣とJR東海の葛西敬之名誉会長が同席していた。(記事より)
エルメスには「贈答品費」、高級和牛店には「土産代」を支出――。閣僚らの2019年の政治資金収支報告書を調べたところ、こういった名目で様々な贈り物が政治活動費として計上されていた。支出が100万円を超えたのは4人。政治資金規正法では、収支報告書に贈り先などを記載する必要がないため、専門家は「適正な支出かどうかチェックできない」と指摘している。(中略)100万円を超えたのは西村康稔経済再生相(約716万円)▽加藤勝信官房長官(約353万円)▽麻生太郎財務相(約233万円)▽武田良太総務相(約149万円)
2010年11月に公表された、武田氏の政治資金管理団体「武田良太政経研究会」の収支報告書によると、09年4月に開かれた政治資金パーティー代として、東京都のA社が50万円を献金している。また、11年11月公表の収支報告書では、A社の実質的な代表であるI氏が10年4月の政治資金パーティー代として70万円を支払っている。実は、このI氏、警察当局が指定暴力団山口組系の組員ではないかと当局からマークされ、裁判で素性が明かされた人物だった。(記事より)
トップになったのは今年9月に新入閣した武田良太国家公安委員長でした。支出額は1510万円。武田氏は「飲食代」名目で、すしに串焼き、焼き肉を中心に220回以上も政治資金を飲み食いに使っていました。(記事より)
福岡県第11区選出、自由民主党・無所属の会
国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣
1968年4月福岡県田川郡福智町(旧赤池町)に生まれ。
早稲田大学文学部英文学専修卒業、早稲田大学大学院公共経営修士修了
○衆議院議員亀井静香秘書
○防衛大臣政務官、防衛副大臣
○自民党福岡県第十一選挙区支部長、党遊説局長、党選挙対策局長代理、党福岡県連会長、党国防部会長、党副幹事長、党スポーツ立国調査会幹事長、党幹事長特別補佐、党地方創生実行統合本部筆頭副本部長、党北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部副本部長、党安全保障調査会副会長
○衆議院安全保障委員長、法務委員会理事、海賊・テロ特別委員会理事、外務委員会理事、決算行政監視委員会理事、安全保障委員会筆頭理事
○当選6回(43 44 45 46 47 48)
(2019年9月11日現在・衆議院HPを基に加筆)