もくじ
・義父は堀内光雄元衆議院議員
「河野大臣ならもう少し違うましな答弁をするはずだ」。1日の衆院予算委員会で立憲民主党の柚木道義氏が堀内詔子ワクチン担当相の対応に怒り、前任の河野太郎氏(衆院神奈川15区)を持ち出しただす場面があった。
新型コロナウイルスワクチンの自衛隊による大規模接種会場の始動や3回目接種の呼び掛けのテレビCMが開始されたことを受け柚木氏は「最初の受付予約が10分足らずで埋まったという大規模接種会場での次回受付の見通しを」と質問。堀内担当相の「接種のピッチを上げるべく防衛省などと調整中」との答弁に「CMまで使って呼び掛けを始めておいてその回答はないのでは」と声を荒らげた。(記事より)
堀内ワクチン担当相は当選3回ながら、岸田派所属の若手として抜擢されての入閣。しかし、今国会では13日から始まった衆院予算委員会でも野党議員に「3回目接種でワクチンのメーカーを選べるのか」と質問されるも、「ファイザー(社製)を1、2回目で接種しても、モデルナ(社製)を接種していただく場合が多くなると思う。混合接種の安全性、有効性に関する情報を丁寧にやる」と要領を得ない答弁。その上で、全く関係ない話を答弁し始めるなどしたため、委員会が一時ストップ。再開後に再び「選べるのかと」と聞かれると、「あのー」「えー」「そのー」と言葉に詰まり、見るに見かねた後藤茂之厚労相が代わりに答弁する「珍事態」に。答弁能力に懸念の声が上がった。(記事より)
’87年ごろ、お妃候補と報じられていた小林詔子さん。父は大手生命保険会社の専務(のちに社長)で、週刊誌報道では3姉妹そろって名前が挙がっていた。
現在の職業は、なんと国会議員。’88年に学習院大学を卒業した直後、小学校の先輩で富士急行の御曹司・堀内光一郎氏と結婚。光一郎氏の父は富士急行社長を務め、自民党の衆議院議員として労働大臣や通産大臣を歴任した堀内光雄氏。光雄氏が’09年に政界を引退すると、後継者として白羽の矢が立ったのが義理の娘である詔子さんだったのだ。(記事より)
衆院予算委員会で、自民党の堀内詔子氏(山梨2区、当選3回)が自身に与えられた質問時間を1分ほど残したまま質問を切り上げようとして、野党から「時間まだあるぞ」と猛烈なやじを浴びる場面があった。与野党対立が続く質問時間の配分で、自民党は「若手の機会を確保する」として時間増を求めてきたが、その若手が質問時間を「返上」したことに、野党側は「言語道断」と批判を強めている。(記事より)
山梨県第二区から立候補
自由民主党・無所属の会
環境副大臣、内閣府副大臣
1965年10月28日東京都港区に生まれ、学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得満期退学
○フジヤマミュージアム館長
○厚生労働大臣政務官
○自由民主党山梨県支部連合会女性部ブロック幹事、党山梨県第二選挙区支部長、党女性局次長、党国会対策委員会委員、党雇用問題調査会幹事、党超電導リニア鉄道に関する特別委員会事務局次長、党テレワーク推進特命委員会幹事、党総合交通政策に関する特命委員会幹事、党厚生労働部会副部会長、党組織運動本部団体総局労働関係団体委員会副委員長、党観光立国調査会幹事、党国際保健医療戦略特命委員会幹事
○衆議院厚生労働委員
○当選三回(46 47 48)
(2020年9月18日現在・衆議院HPを基に加筆)