もくじ
・中馬辰猪衆議院議員の元秘書
・JA(農協)の元職員
野村哲郎農相は31日、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に関し首相官邸で記者団の質問に答えた際「処理水」と言うべきところを「汚染水」と言い間違えた。岸田文雄首相はこの後、記者団に「遺憾なことであり、全面的に謝罪し撤回するよう指示した」と明らかにした。「汚染水」は海洋放出を批判する中国政府などが使っている。(記事より)
野村哲郎農相は25日の閣議後記者会見で、中国の税関当局が日本からの水産物の輸入を全面的に停止すると発表したことについて「大変驚いた。全く想定していなかった」と述べた。「日本からの食品輸入の規制緩和・撤廃という国際的な動きに逆行するもので極めて遺憾だ」とし、即時撤廃を申し入れたことを明らかにした。(記事より)
7月投開票の鹿児島県知事選を前に、再選を目指す三反園訓知事が9日に行った後援会の事務所開きに、東京から国会議員2人が参加した。新型コロナウイルスに対応する緊急事態宣言下で、県が「不要不急の来県自粛」を呼びかけていたさなかで、三反園氏は14日の記者会見で「配慮が足りなかった。反省している」と陳謝した。
事務所開きは鹿児島市内であり、鹿児島市長や県内の経済関係者ら約40人が参加。知事選に向け、三反園氏を推薦した自民党県連を代表し、会長の森山裕氏と選挙対策委員長の野村哲郎氏の国会議員2人が東京から参加した。(記事より)
告発状や政治資金収支報告書によると、鹿児島県農政連は、JA鹿児島中央会から「農政業務委託」などの名目で毎年950万円を受領し、野村哲郎後援会彩耀会は鹿児島県農政連から毎年360万円を、業務委託料または委託金名目で受領していた。告発人らが調査した08年から14年の間にJA鹿児島県中央会から鹿児島県農政連に合計6,650万円が支出され、さらに鹿児島県農政連から野村哲郎後援会彩耀会に流れ込んだお金は、2,520万円の巨額に達している。
告発人らが政治資金収支報告書を調査したところ、野村哲郎後援会彩耀会の支出内容には、委託された業務を遂行するに必要な支出が一切見当たらなかったとしている。(記事より)
1943年11月20日鹿児島県霧島市隼人町に生まれる。
1962年鹿児島ラ・サール高校卒業。
1969年鹿児島県農協中央会入会、1999年常務理事に就任、2004年退任。
2004年7月参議院議員選挙鹿児島選挙区において初当選。
第2次福田内閣・麻生内閣において農林水産大臣政務官、参議院農林水産委員長、自民党政務調査会長代理、水産部会長、農林水産委員会筆頭理事、参議院議院運営委員会・庶務小委員長等を歴任
○現在自由民主党農林部会長
(2019年12月10日現在・参議院HPを基に加筆)