もくじ
・元共同通信社員
過去の政治行動など
・青山繁晴氏ら自民党3議員が参院本会議の採決を退席 LGBT理解増進法が成立(日刊スポーツ・2023)
一方、自民党から、一部保守派議員らが採決を退席した。青山繁晴議員、和田政宗議員のほか、山東昭子前参院議長も採決に加わらず、採決が終わった後、本会議場に戻った。
本会議後に取材に応じた青山氏は「正しい選択と考えて退席した。執行部の方々とも話し合いはしたが、すべての点で(法案への)懸念は払拭(ふっしょく)されていないと、1人の自民党議員として考えている」と述べた。修正案に盛り込まれた「性自認」の表現が、英語の「ジェンダーアイデンティティ」と変更されたことを退席理由の1つに挙げ「日本人がこれまで使ったことがない言葉を、立法府が修正と称して使うことには反対だ。日本語を壊すことや政治的ごまかしにもつながる」などと訴えた。(記事より)
・青山繁晴が閉会中審査で大恥! 質問は悉く前川氏に論破され、出会い系通い問題はデマがばれて質問できず(リテラ・2017)
ハイライトはいきなりやってきた。冒頭、鳥インフルエンザや狂牛病を持ち出し、その対策で獣医学部新設が必要と主張する青山氏。「農水省に問い合わせてみますと、産業動物獣医師については、十分に確保できていない地域があることから、獣医学生に対して地元に就職することを条件に学資を貸与している。このような地域は産業動物獣医師の確保が困難であるという回答でした。愛媛県には9件、東京には0件です」などと長々と述べたあと、ドヤ顔でこんな質問を繰り出した。
「前川参考人にお尋ねします。あなた様におかれては、『日本に獣医師の不足はないから、愛媛県今治市に加計学園が新たに獣医学部をつくることは行政を歪めることである』という趣旨で発言されていると思いますが、この今申し上げた実態はご存知なんでしょうか」
そもそも前川次官はこんなセリフは言っておらず、まさに発言捏造だが、答弁に立った前川氏はまったく動じない。冷静に「違います」と言った後、こう鮮やかに切り返したのである。
「規制緩和をすべきかどうかという問題と、その規制緩和の結果として加計学園に獣医学部の新設を認めるかどうかという問題は、これは次元が違うことでございます。私が『歪められた』というふうに思っております部分というのは、規制緩和の結果として、加計学園だけに獣医学部の新設が認められるにいたったプロセスであります。その部分が問題であるし、不公平な部分があるんではないか、または不透明な部分があるんではないか、そこの解明が必要だというふうに考えているところでございます」(記事より)
・百田尚樹、青山繁晴、竹田恒泰…森友学園を賞賛し協力してきた極右文化人たちが見苦しい開き直りと話のスリカエ(リテラ・2017)
やはり塚本幼稚園で講演をおこなったことがある参院議員の青山繁晴は、百田と同じ『真相深入り!虎ノ門ニュース』において、塚本幼稚園が教育勅語を暗唱させていることを「それ(教育方針)とこれ(国有地売却問題)とを一緒にするのはまったくおかしい」と報道を批判し、こう述べた。
「(テレビ局は)よく言うよ、洗脳なんて。いままで日本軍は悪いことばっかりしましたって洗脳を放送でやってきて」
「教育勅語だから悪いという根拠は一体何なんですかね」
「教育基本法に基づいての歴史教育が結局、中国、韓国の嘘を生んだ」「どれだけ嘘を教えられてきたか」
しかも青山議員は、“日教組が優遇されてきたんだから教育勅語を教える学校は逆に排除されるはず。だから森友学園は特権的な扱いは受けていない”などと持論を展開させたのだ。(記事より)
・青山繁晴が森友問題で晒した醜態! 塚本幼稚園の応援宣言までしながら「知らない」、証人喚問では籠池氏から逃亡(リテラ・2018)
証人喚問の動画を見ると、たしかに参院予算委員会のメンバーとして青山議員は委員席の最前列のいちばん端に着座している。籠池理事長が座る椅子は質疑者の座席のほうを向いていたため、籠池理事長の視界に青山議員は入っていないと思われる。だが、青山議員のほうは何を怯えているのか、籠池理事長のほうに視線を向けようとせず、その上、質疑者のほうも見ず、ただ真っ直ぐ前を見ていた。他の議員が籠池理事長をじっと見つめるなかにあって、それは異様な態度だ。
しかも、前列の議員が前のめりになっている一方で、青山議員だけが椅子に深く椅子にもたれている。この姿勢に対してネット上では「隣の議員を壁にしているつもりでは」と推測。現に、隣の議員が青山議員と同じ座り方をすると、「壁」がなくなって心配になったのか、すかさず青山議員は俯いて机の上の紙に何やら書き込みをはじめる。まるで顔を上げたくなくて必死のようだ。
(中略)
実際、青山氏は塚本幼稚園で講演会を行ったことがある極右論客のひとりだが、講演会のみならず、2011年3月に公開された「チャンネル桜」での自身の番組『青山繁晴が答えて、答えて、答える!』のなかでも、「愛国心と誇りをもった人間に育てるために推薦できる学校はどこか?」という質問に、こんなふうに大宣伝を繰り広げていた。
「大阪の塚本幼稚園。ここはまったくのフェアな愛国心を育てている幼稚園として推薦できます!」
「僕はそこに講演に呼ばれて、バカな僕は『園児に講演するんですか?』と聞いたら『違います、青山さん。父兄に話してください』ってことで、ごく普通の父兄がこられているのに、子どもたちが毎朝、『朕オモフニ』からはじまる教育勅語を熱唱すると。その教育の実をあげておられる塚本学園というのを応援します」
「何よりも、塚本幼稚園、塚本幼稚園園長、がんばってくださいね!」
青山氏が強調するように「がんばってくださいね!」とエールを送った相手。その塚本幼稚園園長こそが籠池理事長その人だ。また、29日には菅野完氏がTwitter上に一枚の画像をアップしたが、そこに写っていたのは、籠池理事長と、陽気なアロハシャツを着た楽しげな青山氏の仲睦まじい姿だった。(記事より)
青山繁晴のプロフィール
- 比例代表選出/2016年/当選 1 回
- 参議院における役職等一覧
- 2019年12月13日現在
経済産業委員会
予算委員会
北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会(理)
1952年7月25日、神戸市に生まれる。
淳心学院中高卒業。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。
共同通信社に入社し事件記者、経済記者を経て政治部へ。1998年、三菱総合研究所に研究員として迎えられ、安全保障・外交から金融・経済までを包括する国家戦略の立案に携わる。
2002年、株式会社独立総合研究所を創立。
代表取締役社長・兼・首席研究員に就任し、原発テロ防止をはじめ危機管理、日米同盟を対等にする試みを含め外交・安全保障、メタンハイドレート試掘を軸にした自前資源の調査研究などを統括する。近畿大学客員教授、東京大学自由研究ゼミナール講師を務め、テレビ・ラジオでも発信する。2016年、独立総合研究所退社、参議院選挙に当選
○作家として著書にノンフィクションでは「ぼくらの祖国」「ぼくらの死生観」「不安ノ解体」、文学作品では「平成紀」などがある
(2019年12月10日現在・参議院HPを基に加筆)