もくじ
・元大蔵省官僚
・共謀罪成立時の法務大臣
・国際観光振興議員連盟(カジノ議連)副会長
過去の政治行動など
・自民・金田勝年元法相が高級ホテルで「4人会食」 本人直撃すると「2人」と“ウソ”【独自】 (週刊朝日・2021)
レストランのランチは人気らしく、入り口には席を待つ人たちの行列ができている。そんな混雑した店内で、2つのテーブルを囲んで座ったのは金田氏を含む男性3人、女性1人。「4人での会食」が始まった。 記者が確認したところ、金田氏は食事が運ばれてくるとマスクを外し、レンゲでスープを口に運びながら、同席者たちとの会話を楽しんでいた。 国会ではまさに、「自民党のマツジュン」こと松本純・元国家公安委員長と公明党の遠山清彦元財務副大臣の2人が夜8時以降に銀座の高級クラブをハシゴしたことが発覚し、処分などをめぐって紛糾している最中。
金田氏の場合はランチではあるが、コロナ対策を担当する西村康稔経済再生相は1月の緊急事態宣言発出後、「昼間も、ランチは皆と食べてもリスクが低いわけではありませんので、昼間もできる限り不要不急の外出自粛をお願いしたい」などとして、ランチ会食についても国民に自粛を求めていた。(記事より)
・金田勝年・法相のお粗末すぎる答弁!「頭脳が対応できない」で辞任求められる(Jcastニュース・2017)
それでなくても沸騰して当然の「共謀罪」論議で、金田勝年・法務大臣の答弁がお粗末極まる。(中略) 9日の衆院予算委。「(具体的な犯罪例について)何か一つでも頭にあるのか」(民進・山尾志桜里氏)の問いに、「理事会で協議していただいている事項ですので……」と完全な勘違い答弁。委員長から「理事会の協議にはなっておりません」と言われ、事務方に確認する始末。そもそもは先週月曜日(6日)、大臣名で報道陣に配られた文書だった。「法案については成案を国会に提出した後、法務委員会で議論を重ねるべき」とあって、「今は国会で質問すべきでない」と言わんばかりの内容だった。「質問封じだ」と野党が反発したため、文書を撤回して謝罪した。(記事より)
・領収書は9千円台死守 金田法相は政治資金でスナック通い(日刊ゲンダイ・2017)
「共謀罪」を巡るズサンな答弁で大臣失格の烙印を押されている金田勝年法相。日刊ゲンダイは、金田氏の資金管理団体が政治資金で大量のアイス「ハーゲンダッツ」を購入していたことを報じたが、デタラメなカネの使い方はこれだけじゃなかった。 金田氏が代表を務める「自由民主党秋田県第二選挙区支部」の収支報告書(2012~14年分)に添付された「少額領収書」の写しを精査すると「スナック通い」がやたらと目立つのだ。(記事より)
・検証 政治とカネ 業界寄り答弁の背景は… 首相・厚労相に巨額献金 製薬企業 政治連盟でカネ集め(赤旗2016)
製薬産業政治連盟の政治資金収支報告書によると、毎年、5~6回のセミナー(政治資金パーティー)を開催、5000万円前後を集めています。このうち、ほぼ3分の1は、日薬連会長会社の大日本住友製薬、副会長会社のアステラス製薬、エーザイ、田辺三菱製薬など大手10~11社が毎回30万円ずつ、パーティー券を購入しています。(中略)衆院厚生労働委員会理事、自民党社会部会長を務めるなど“社労族”だった安倍晋三首相も、後援会の「政経セミナー」を1回で40万円、50万円と高額購入してもらい、計390万円。続いて自民党厚労部会長や参院厚労委員長を務めた金田勝年法相が320万円、薬剤師で衆院厚労委員長も務めた松本純国家公安委員長が274万円など。(記事より)
・家賃ゼロの衆参議員会館に 多額の「事務所費」支出 自民・民主議員ら 18人が年1千万円超(赤旗・2007)
賃料のない議員会館を資金管理団体の「主たる事務所」にしながら、家賃が中心で領収書のいらない「事務所費」の支出を年間一千万円以上も計上している国会議員が十八人もいることが本紙の調べでわかりました。
金田 勝年前外務副大臣 2849万円
金田勝年のプロフィール
秋田県第二区から立候補、自由民主党・無所属の会
予算委員長
1949年10月4日生、本籍秋田市、秋田高校を経て、一橋大学経済学部卒業
○昭和48年大蔵省入省、山梨税務署長、大阪国税局調査部長、プリンストン大学客員研究員、大蔵省証券取引審査室長、主計局課長、主計官
○農林水産政務次官、外務副大臣、法務大臣
○自民党国対副委員長、厚労部会長、政務調査会副会長、人事委員長、総務会副会長、幹事長代理
○平成7年参議院議員に当選、厚生労働委員長、議院運営委員会筆頭理事、予算委員会筆頭理事
○平成21年衆議院議員に当選、財務金融委員長
○当選四回(45 46 47 48)参二回(17 19)
(2020年10月26日現在・衆議院HPを基に加筆)