もくじ
・安倍派(清和政策研究会、清和会)からパーティ券販売に関して2018年以降の5年で908万円のキックバック(裏金)を受けていたことに対して戒告処分を受けた
・元電通社員
・元パソナグループ代表補佐(落選中)
・元小池百合子衆議院議員(当時)秘書
過去の政治行動など
・自民裏金問題 宗清氏、6カ月役職停止 収支報告書不記載 中山氏は戒告処分 /大阪(毎日新聞・2024)
自民党は4日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた処分を発表した。府連所属では宗清皇一衆院議員(比例近畿)が6カ月の党の役職停止、元衆院議員で党府第4選挙区支部長の中山泰秀氏を戒告とした。2人は代表を務める政治団体が2018~22年の5年間で安倍派(清和政策研究会)から500万円を超えるキックバック(還流)を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかった。(記事より)
・妻の死を公表してないのに…「家族守れぬ人に国守れぬ」と発言、中山前議員に賠償命令(読売新聞・2023)
判決によると、中山氏は2022年4月、出演したラジオやネットの番組で、美延氏の妻が16年に死亡したことに言及し、「家族を守れない人に国を守れない」などと述べた。両氏は21年10月の衆院選大阪4区に立候補し、美延氏が当選、中山氏が落選していた。達野裁判長は、美延氏が妻の死を公表しておらず、一般的にも公表を希望しない私生活上の事実だとした上で、中山氏の発言をプライバシー侵害と認めた。(記事より)
・自民党の中山泰秀防衛副大臣 ユダヤ系団体に小林賢太郎氏の問題を〝通報〟(東スポ・2021)
東京五輪・パラリンピック組織委員会の開閉会式でショーディレクターを務める小林賢太郎氏が、芸人時代にナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)をネタにして解任された問題で、自民党の中山泰秀防衛副大臣がユダヤ系団体に〝通報〟していたことが明らかになった。(中略)中山副大臣は5月、イスラエルとパレスチナの戦闘を巡り「イスラエルにはテロリストから自国を守る権利がある」「私たちの心はイスラエルと共にある」などと記し、波紋を広げたことがあった(ツイートは現在削除)。(記事より)
・中山防衛副大臣、国会審議に遅刻で流会「心よりおわび」(朝日新聞・2021)
中山泰秀防衛副大臣が20日午前の参院外交防衛委員会に遅刻した。このため、午前10時から予定していた質疑が取りやめになった。この日は、イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区の武装勢力との軍事衝突をめぐり、中山氏が「私達(たち)の心はイスラエルと共にあります」とツイートしたことを野党が質問予定だった。(記事より)
・中山氏発言「差別的」と反論 駐日パレスチナ大使が会見(時事通信・2021)
中山泰秀防衛副大臣がイスラエルとパレスチナの衝突激化をめぐり「イスラエルにはテロリストから自国を守る権利がある」とツイッターに投稿したことについて、駐日パレスチナ代表部のシアム大使は14日午前、「差別的だ。日本の高官の発言だったから失望した」と非難した。(記事より)
・持続化給付金疑惑「パソナ」の“酒池肉林”迎賓館 接待を受けた大物政治家たちの名(週刊新潮・2020)
「1階には30~40人ほどが入れる大広間、2階にもいくつか個室があって、南部さんは用途に応じて使い分けていました。毎週のようにパーティーが開かれ、そこに業界を問わず著名人が集まってくる。専門のシェフが常駐していて、客はフレンチのフルコースや本格的な割烹料理に舌鼓を打つわけです。プロのミュージシャンがグランドピアノを弾いたり、オペラ歌手を招く音楽会もありました。他にも、美肌効果やリラックス作用があるという酵素風呂まで備えています」
加えて、饗宴に華を添えたのは接待を担当する南部代表の美人秘書軍団。
「祇園の芸者出身という女将がホステス役の秘書たちを束ねていました。彼女たちは南部さんの眼鏡にかなったスタイル抜群の美人揃いで、仁風林の“喜び組”といったところ。ASKAさんが入れあげたのも無理はないですよ」(同)
まさに酒池肉林、この世の楽園といった風情である。ここで接待を受けていた名だたる政治家は、本誌(「週刊新潮」)が把握できただけでもこれだけの数にのぼる(掲載の表)。(記事より)
・人質事件より食事? 中山副大臣が現地本部から「米送れ」(日刊ゲンダイ・2015年)
・「自民党不倫」辞める宮崎議員、辞めない中山議員の決定的な違い(プレジデントonline・2016)
中山議員は、週刊文春(2015年11月5日号)で、東京の高級クラブ「H」に在籍する美人ホステス(タレントのダレノガレ明美似)を高級ホテル「グランドハイアット東京」にお持ち帰りしているところをツーショット写真とともに報じられている。さらに、フライデー(2015年12月21日号)では、その高級クラブ「H」に政治資金で通っていた事実を指摘され、「正式な仕事で使った」と回答している。(記事より)
・自民・中山、左藤の両議員の後援会、副大臣在任中1000万円超す集金 「大規模」パーティー?規範抵触か(産経新聞・2015年)
自民党の中山泰秀衆院議員(大阪4区)が代表を務める政治団体が副大臣在任中だった2014年12月、収入額1千万円以上の政治資金パーティーを開いていたことが大阪府が公表した政治資金収支報告書から分かった。大臣規範は政務三役に対し「国民の疑惑を招きかねないような大規模なパーティー」の自粛を求めているが、規模の定義はなく、開催の是非をめぐっては見方が分かれている。
・暴力団関連企業から献金 自民・中山元外務政務官 大阪府も“親交ある”と入札排除(赤旗・2009年)
自民党の中山泰秀衆院議員(大阪4区)が支部長を務める「自民党大阪府第四選挙区支部」が、“暴力団と親交がある”として、大阪府などの公共事業から排除された企業から2007年までの4年間に計168万円の献金を受け取っていたことが分かりました。(記事より)
中山泰秀のプロフィール
大阪府第4区選出、自由民主党・無所属の会
1070年10月14日大阪市北区に生まれ。早稲田大学大学院修了
○総務庁長官秘書官、建設大臣秘書官、小池百合子衆議院議員政策担当秘書、株式会社電通社員、学校法人追手門学院名誉理事
○外務大臣政務官、外務副大臣
○衆議院外務委員長、拉致問題特別委員会筆頭理事
○自民党大阪府支部連合会会長、国防部会長、遊説局長、報道局長、安全保障調査会事務局長、治安テロ対策調査会副会長
○当選5回(43 44 46 47 48)
(2019年7月2日現在・衆議院HPを基に加筆)