もくじ
・祖父は小此木歌治元衆議院議員
・父は小此木彦三郎元建設大臣
・国家公安委員長という要職に在りながら、横浜市長選挙に立候補するため東京五輪の直前に国家公安委員長を辞任
過去の政治行動など
・8月13日以降「菅下ろし」が始まるかもしれない 東京五輪後の解散・総選挙のシナリオを読む(東洋経済・2021)
争点となっているのは、複合型リゾート(IR)の誘致の是非だ。「横浜にカジノを作る」という市政に対し、立憲民主党はカジノ反対派の山中竹春・元横浜市立大教授(48)を擁立した。これに対し、前国家公安委員長の小此木八郎氏(56)が閣僚の座を投げ打って市長選への出馬を決断。小此木氏はIR法案には賛成だが、横浜での建設には反対という立場である。(記事より)
・横浜市長選転出の小此木氏が議員辞職願を提出(産経新聞・2021)
・与党推薦の参考人が「懸念」 土地規制法、強引に成立(朝日新聞・2021)
自衛隊基地周辺などの土地の利用を規制する法律が16日未明、成立した。政府は、外国資本が安全保障上重要な地域の土地を購入していることへの「不安」を理由に挙げるが、条文の規定はあいまいで広く住民に規制がかかる恐れがある。一連の審議では、与党推薦の参考人からも懸念が示されたが、政府・与党は数の力で押し切った。 「不安とリスクが立法事実という法律はなかなかないよな」 16日午前2時半すぎ、同法の成立を見届けた内閣府幹部は、こう周囲に漏らした。15日夜の最後の委員会審議でも、法律の必要性や正当性を根拠づける「立法事実」を問われた小此木八郎領土問題担当相が、「不安は雲をつかむようなもので、まずは調査しようという目的」と苦しい答弁を強いられていた。(記事より)
・小此木大臣に意外な趣味 政治資金でダンス教室の会費支出(2020・日刊ゲンダイ)
支部の11年分の収支報告書には、6月2日に横浜市の「ミナトヨコハマダンススクール」に2万円を支出したと記載してある。10月14日にも、横浜市のダンススクール「レッツダンスロイ」に1万5000円を支払った。いずれも支出の目的は「会費」で、全て交際費などに関わる「組織活動費」として処理されている。他の年も、おおむね同様の時期に2つのダンススクールへ会費を支出していた。(記事より)
・石破氏側近の小此木氏「石破派入らない」(産経新聞・2015)
自民党の小此木八郎国対委員長代理は9日の記者会見で、石破茂地方創生担当相が結成を目指す新派閥について「入らないだろう」と述べ、参加しない考えを表明した。小此木氏は石破氏に近い議員グループ「無派閥連絡会」の重鎮。石破氏の党幹事長時代には筆頭副幹事長を務め、石破氏の最側近の一人とされている。(記事より)
・暴力団系会社に地上げ依頼のスルガ社 自民前閣僚らに献金 菅前総務相、小此木元経産副大臣の政党支部に(赤旗・2008)
東京都心にあるオフィスビルの立ち退き交渉をめぐる弁護士法違反事件で、暴力団系企業に「地上げ資金」を提供していた東証二部上場の「スルガコーポレーション」(横浜市神奈川区)が、自民党の菅義偉前総務相(衆院神奈川2区)と小此木八郎元経産副大臣(同3区)が、それぞれ支部長を務める政党支部に献金していたことが本紙の調べでわかりました。(記事より)
小此木八郎のプロフィール
神奈川県第三区から立候補、自由民主党・無所属の会
国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣
昭和40年6月神奈川県横浜市に生まれ、玉川大学文学部卒業
○父・衆議院議員小此木彦三郎秘書、渡辺美智雄副総理兼外務大臣政務秘書官に就任。秘書官として日露交渉、国連総会へ出席
○平成5年初当選、自由民主党組織本部青年局長、政務調査会副会長、副幹事長、国会対策副委員長、総務会総務、筆頭副幹事長、国会対策委員長代理等を歴任
○衆議院安全保障委員長、議院運営委員会筆頭理事、国家基本政策委員会筆頭理事
○小渕内閣・森内閣にて文部政務次官、小泉内閣にて経済産業副大臣、第三次安倍第三次改造内閣にて国務大臣国家公安委員会委員長、国土強靭化担当大臣、内閣府特命担当大臣(防災)に就任
○第四次安倍内閣にて国務大臣再任
○当選8回(40 41 42 43 44 46 47 48)
(2020年9月16日現在・衆議院HPを基に加筆)