もくじ
・義父は村山 達雄元衆議院議員
過去の政治行動など
・「がんは学芸員」発言撤回 山本地方創生相が謝罪(日本経済新聞・2017)
菅義偉官房長官に同日朝、発言を撤回する考えを伝え、菅氏は「そうしてもらえれば結構だ」と応じたと説明した。山本氏は16日、大津市で開かれた地方創生に関するセミナーで、学芸員について「自分たちだけが分かっていればいい、分からないなら来なくていいよ、というのが学芸員の連中だ。この連中を一掃しないと駄目」などと批判した。山本氏はこの発言について、記者団に「学芸員の方々に観光マインドを持ってもらう必要があるという趣旨だった」と釈明。進退については「全力を挙げて地方創生などを頑張っていきたい」と述べ、引き続き職責を果たす意向を示した。(記事より)
・加計問題、官僚に責任押しつけ 「出向者が陰でご注進」(朝日新聞・2017)
「最短のスケジュールを作成してほしいと文部科学省に言ったのか」。民進党の福山哲郎氏が内閣府の藤原豊審議官にただすと、山本幸三・地方創生相が突如、答弁席に向かった。「私に聞いていただきたい」(中略)「(メールを)つくった方はですね、直接の担当者でもありません。文科省から出向してきた方で」山本氏が切り出すと、一斉にヤジが飛ぶ。それでも表情を変えずに「陰で隠れて本省の方にご注進したというようなメールであります。そういう意味では事実を確認して出したメールではありません」と続け、一時は答弁がかき消されるほど場内は騒然とした。この答弁は、この日の国会でもメール内容を否定した萩生田氏を後押しした。「安倍政権は何か問題が起こると必ず役人のせいにする」。福山氏は森友学園への国有地売却問題を挙げ、「森友の時の財務省も気の毒だった。内閣府も本当に皆さん気の毒だと思う」と述べた。国家戦略特区の担当大臣として集中審議に臨んだ山本氏。その答弁で目立ったのは、官僚をやり玉にあげる姿勢だ。(記事より)
・山本幸三氏 アフリカ支援に「何であんな黒いのが好きか」(毎日新聞・2017)
前地方創生相の山本幸三・自民党衆院議員(福岡10区)が、23日に北九州市内であった三原朝彦・自民党衆院議員(福岡9区)の政経セミナーで、アフリカ諸国の支援に長年取り組む三原氏の活動に触れ「何であんな黒いのが好きなんだ」と発言していたことが分かった。山本氏の事務所は「人種差別の意図は全くない」としている。(記事より)
山本幸三のプロフィール
福岡県第10区から立候補、自由民主党・無所属の会
1948年8月福岡県北九州市門司区に生まれ、東京大学経済学部卒業、コーネル大学経営大学院修了(MBA取得)。
ハーバード大学客員研究員、九州国際大学講師、西日本工業大学講師。
大蔵省、福岡国税局直税部長、大蔵大臣秘書官
○内閣府特命担当大臣、経済産業副大臣
○自民党観光立国調査会長、政調副会長、総務副会長、国対副委員長、金融問題調査副会長、医療基本問題調査副会長、日本経済再生本部事務局長、厚生専任部会長、税制調査会副会長
○衆議院法務委員長、消費者特委員長、地方創生特委員長
○著書「豊の国・北九州に立つ」「一問一答・特定調停法」(監修)「日銀につぶされた日本経済」
○当選8回(40 41 42 44 45 46 47 48)
(2020年10月26日現在・衆議院HPを基に加筆)