もくじ
過去の政治行動など
・自民3議員側に選挙前寄付 国の公共事業請負業者から(共同通信・2023)
政治資金収支報告書によると、衆院解散の21年10月14日から投開票日の同月31日にかけて、高市氏が代表の「自民党奈良県第2選挙区支部」が1社から50万円、萩生田氏が代表の「自民党東京都第24選挙区支部」が2社から計130万円、小渕氏が代表の「自民党群馬県第5選挙区支部」が1社から10万円の寄付を受けた。寄付した業者はいずれも、国の事業を請け負っていた。(記事より)
・放送法「官邸圧力」かすむ論戦 高市氏発言で論点拡散(時事通信・2023)
総務省は従来、政治的公平性について「番組全体を見て判断する」と解釈してきたが、高市氏は総務相時代の2015年5月の国会答弁で「一つの番組でも判断できる」との解釈を追加。文書には14年11月から礒崎陽輔首相補佐官(当時)が解釈見直しを総務省に働き掛け、安倍晋三首相(同)が了承した経過が記されている。
総務省が行政文書と認めた78枚のうち、高市氏が捏造だと主張するのは4枚。中でも国会の議論は、15年2月13日の「大臣レク(説明)」で高市氏が礒崎氏と総務省のやりとりについて報告を受けたと記された1枚の真偽に集中している。
高市氏は答弁を徐々に後退させている。2月のレクについて当初は「受けたはずもない」と明言していたが、先週には「NHK予算に関するレクは受けた可能性はあり得る」と述べた。(記事より)
・高市氏が「質問しないで」発言を撤回 参院予算委員長が異例の注意(朝日新聞・2023)
高市早苗経済安全保障担当相は20日午後の参院予算委員会で、放送法の行政文書をめぐる質疑で野党議員に「信用できないならもう質問しないで」などとした発言を撤回した。この日午前の同委員会で、末松信介予算委員長(自民)から「表現はまったく適切ではない。敬愛の精神を忘れている」と異例の注意を受けていた。(記事より)
・高市元総務相の行政文書「捏造」発言 霞が関の官僚ら「理由がない」(朝日新聞・2023)
放送法の政治的公平性をめぐる安倍政権下での首相官邸側とのやりとりを記録した行政文書に関して、当時総務相だった高市早苗経済安全保障担当相は自身の登場がある文書について「捏造(ねつぞう)」だと発言した。ただ、霞が関の官僚らは「捏造する理由がない」と話す。今回の問題で、文書を残さない風潮が広がるのではとの懸念も出る。(記事より)
・高市経済安保相 領収書差し替え疑惑 パーティー券購入者不記載 刑事告発後に不可解な説明(赤旗・2023)
20万円超の政治資金パーティー券購入者を政治資金収支報告書に記載しなかった―。政治資金規正法違反(不記載)の疑いで昨年11、12月、高市早苗経済安全保障担当相らが奈良地検に刑事告発されました。その告発後、違法の“証拠”となる領収書を、高市氏側が違法に問われない領収書に差し替えた疑いが「赤旗」日曜版編集部の取材で浮上しました。(記事より)
・高市氏「入閣の変更が無く戸惑い、今も辛い気持ち」 統一教会系誌での21年前の対談謝罪【全文】(デイリースポーツ・2022)
高早苗経済安全保障担当相が市14日夜、ツイッターを連続投稿。旧統一教会系誌で約20年前に対談が掲載されたことについて、説明するとともに、謝罪した。10日の就任後初の記者会見で、2001年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係が深いとされる月刊誌「ビューポイント」で他の政治家や政治評論家と対談したことがあると公表していた。(記事より)
・高市早苗、応援演説で前代未聞の「天皇利用」発言 “落選すると陛下にご迷惑が”(デイリー新潮・2021)
それは10月29日、京都4区に立候補した田中英之氏の応援に高市氏が駆け付けた際の出来事だった。田中氏が文部科学副大臣であることを念頭に、次のように語った。〈いわゆる政務官とはまた違って、大臣と副大臣は天皇陛下の認証を受けます。そういうことになりますと、万が一にも、この京都4区・田中英之が当選しないということになると、大変お忙しい天皇陛下にもう一度別の方を認証して頂かなくてはならない悲惨な事態が発生します〉さらに、演説の最後には、こんなダメ押しも。〈天皇陛下にもご迷惑がかかります。なんとか、勝たしてやって下さい〉この発言を問題視するのは、政治アナリストの伊藤惇夫氏だ。「高市さんの発言は、天皇陛下の“政治利用”どころか“選挙利用”に等しい。自民党の要職にある人物の発言として非常に問題であり、看過されるべきではないと思います。これまで失言やスキャンダルで辞任した自民党の大臣は少なくありません。もし高市さんきじいよが成り立つのであれば、そうした議員たちの誰もが、天皇陛下に“ご迷惑”をおかけしたことになります」(記事より)
・高市氏“卑怯にやる”宣言か「国会で議論してても全ての方が見ていらっしゃるわけじゃございません」(日刊ゲンダイ・2021)
「国会でずっーと議論してても、全ての方が見ていらっしゃるわけじゃございません。」(高市早苗政調会長・自民党) これは自民党の高市政調会長が、10日、NHK「日曜討論」に出たときの発言だ。同日の「デイリー」に、「高市早苗氏vs共産田村智子氏『日曜討論』激突 速攻解散批判に『国会でずっーと議論しても』」という記事があって、まさか本当にそんなことを高市さんはいったのかと思い、録画した番組を確認したらマジでそう言っていた。(記事より)
・憲法改正し「国防軍」明記 高市氏、月刊誌で保守強調「今の自民党案よりベターだ」(東京新聞・2021)
自民党の高市早苗前総務相は月刊誌「Hanada」10月号とインターネット版のインタビューで、憲法改正による「国防軍」保持の明記を主張した。出馬意欲を示す党総裁選に向けて保守的な立場を打ち出す狙いとみられる。現行憲法9条2項の戦力不保持と交戦権否認を削除した2012年策定の党憲法改正草案を挙げ「今の自民党案よりベターだ。自衛隊ではなく『国防軍』と明記したい」と提起した。(記事より)
・内部文書入手 NTTが総務大臣、副大臣も接待していた(週刊文春・2021)
総務大臣在任中に接待を受けていたのは野田聖子衆院議員と高市早苗衆院議員。野田氏は、2017年11月22日に立川敬二NTTドコモ元社長らから、2018年3月29日に村尾和俊NTT西日本社長(当時)らから接待を受けていた。いずれも場所は東京・麻布十番にある「KNOX」。NTTグループの関連会社が運営し、年間の施設利用料(年会費)を支払っている会員企業は4割引きで利用できるNTTグループの接待のための施設である。(記事より)
・自民・高市氏「お願いベース」 別姓「反対」書状で釈明(朝日新聞・2021年)
自民党国会議員の有志でつくる議員連盟「『絆』を紡ぐ会」の共同代表を務める高市早苗元総務相は9日の会合で、選択的夫婦別姓制度への反対を呼びかける書状を42道府県議会の議長宛てに発送した経緯を明らかにした。県議らへの圧力ではなく、「お願い」だったとも説明した。(記事より)
・国契約業者が高市総務相に献金 前回衆院選中、公選法抵触の恐れ(共同通信・2019年)
高市早苗総務相が代表を務める自民党奈良県第2選挙区支部が2017年の衆院選期間中、当時警察庁や防衛省と取引のあった奈良市の寝具リース会社「小山株式会社」から、30万円の献金を受けていたことが報じられた。共同通信の取材では、「指摘の通りなら結果的に公職選挙法に抵触する恐れがある」と回答したが、後日、「公職選挙法には抵触しない」と見解を変えた。
・<高市早苗氏>14年の衆院選前日にも国契約企業から献金 これがその報告書だ 「公選法違反と言える」と専門家(2019・アジアプレス)
奈良県の寝具リース会社「小山株式会社」から20017年に献金を受けていただけでなく、2014年の選挙告示日前日にも献金を受けていたことがほじられた。
・高市総務相の「電波停止」発言 放送法の趣旨に反し大問題(週刊ポスト・2016年)
衆議院予算委員会でテレビ局が政治的公平性を欠く放送を繰り返した場合、電波停止(停波)を命じることができるという趣旨の答弁をした。
・福島第一原発事故の放射能による死者はゼロ(JBpress・2013年)
「福島第一原発で事故が起きたが、それによって死亡者が出ている状況ではない。最大限の安全性を確保しながら活用するしかない」という発言を神戸市で行われた講演でした。後に撤回し、謝罪。
・ショーンKと同じなのか 高市早苗大臣に「経歴詐称」疑惑(日刊ゲンダイ)
高市大臣は「議会立法調査官」として、アメリカ議会で働いていたことを最大のセールスポイントにしているが、その経歴に疑惑が集まった。
高市早苗のプロフィール
奈良県第2区選出、自由民主党・無所属の会
1961年3月7日生まれ。
神戸大学経営学部卒業。
(財)松下政経塾卒塾。
近畿大学経済学部教授。
通商産業政務次官、経済産業副大臣(三内閣)、内閣府特命担当大臣、衆議院文部科学委員長、衆議院憲法調査会小委員長、自由民主党広報本部長、自由民主党遊説局長、自由民主党総務会副会長、自由民主党情報調査局長、自由民主党政務調査会長(2期)、総務大臣(4内閣)等を歴任
○当選8回(40 41 42 44 45 46 47 48)
(2019年7月2日現在・衆議院HPを基に加筆)