もくじ
・安倍派(清和政策研究会、清和会)からパーティ券販売に関して2018年以降の5年で2728万円のキックバック(裏金)を受けていたことに対して、役職停止1年の処分を受けた。自民党東京都連会長は党の役職ではないという理由で続投した。
・これが萩生田大臣が有権者への利益供与した証拠!~後援会の赤字イベントを検証
・2009年の総選挙では民主党議員に敗れ、浪人の身となった。その時、客員教授を務めたのが加計学園が運営する千葉科学大学であった。
・カジノを推進する国際観光産業振興議員連盟(通称カジノ議連)事務局長
過去の政治行動など
・「あまりに無責任、無反省な荻生田議員は起訴すべき」 上脇教授が検察審に申し立て(アジアプレス・2024)
一連の裏金疑惑で刑事告発されていた萩生田光一元自民党政調会長に対し、東京地検は5月2日に不起訴との結論を出したが、それを不当だとして、告発人の上脇博之神戸学院大学教授が22日、東京検察審査会に審議を申し立てた。(記事より)
・萩生田前政調会長「現金で管理」の裏金利用に「クレジットカード払い」の矛盾発覚…同じ日、同じ店で「130万円超」複数の支払いも(FLASH・2024)
「萩生田議員は、会見で『パーティー券の収支を銀行口座でしていたので、還付金(裏金)は別にする必要があった』と説明、『自分の机の鍵つきの引き出しで(現金で)保管しておりました』と述べていました。『クレジットカードでの支払い』とされていたのは、2020年から2022年までの訂正分で、萩生田議員の選挙区内にある高級料理店のほか5枚、計77万円ありました。クレジットカード決済ということは、銀行引き落としになります。会見での説明とは明らかに矛盾します」(記事より)
・萩生田氏、還流額2700万円超 議員辞職は否定、裏金事件巡り(共同通信・2023)
自民党安倍派の萩生田光一前政調会長は22日、同派の政治資金パーティー裏金事件を巡り、国会内で記者会見を開き、派閥から自身への還流額は2018年から5年間で計2728万円だったと明らかにした。裏金事件について「多大な政治不信を招いてしまったことを心からおわび申し上げたい」と陳謝したが、離党や議員辞職は否定した。(記事より)
・自民3議員側に選挙前寄付 国の公共事業請負業者から(共同通信・2023)
政治資金収支報告書によると、衆院解散の21年10月14日から投開票日の同月31日にかけて、高市氏が代表の「自民党奈良県第2選挙区支部」が1社から50万円、萩生田氏が代表の「自民党東京都第24選挙区支部」が2社から計130万円、小渕氏が代表の「自民党群馬県第5選挙区支部」が1社から10万円の寄付を受けた。寄付した業者はいずれも、国の事業を請け負っていた。(記事より)
・萩生田光一・政調会長が政治資金パーティーで「電気代が暴騰してる今、経産大臣じゃなくて良かった」発言の無責任(マネーポスト・2023)
「今、円安で日本経済すごく喘いでます。そしてエネルギーが暴騰して、『これ電気代どうなっちゃうんですかね? 経産大臣じゃなくて良かったな』と毎日思いながらですね、電気代の暴騰に本当に心を痛めてます。」(発言は記事より。2月24日、八王子での政治資金パーティでの発言)
・萩生田氏、教団との接点を猛省 「信用高めるのに寄与」(共同通信・2022)
自民党の萩生田光一政調会長は17日の衆院予算委員会で、自身を含む党所属国会議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との接点が相次いで判明したことを巡り「猛省しなくてはならない」と述べた。「結果として教団の信用を高めることに寄与してしまったとの指摘を真摯に受け止める」とも語った。(記事より)
・選挙余剰金の使途不明さらに 萩生田経産相と甘利幹事長も(フロントラインプレス・2021)
経産相の萩生田氏(東京24区)の選挙運動費用収支報告書(要旨)によると、過去4回の選挙で出した余剰金のうち、政治団体「自由民主党東京都第二十四選挙区支部」(代表・萩生田氏)に戻した形跡のない「行方のわからない余剰金」は総額で約1680万円にも達していた。
個別の選挙ごとに見ると、2009年選挙では819万6692円のお金を余らせたが、「選対本部戻入金」として同支部に返したのは、わずか10分の1ほど79万5025円に過ぎない。その結果、740万1667円ものお金の行方が分からない状態になっている。
同じように使途不明の余剰金は、2012年に718万9892円、2014年に221万7317円に上っている。
一方、2017年の選挙では、公費負担分も含めて1円単位までピッタリと計算された。その結果、萩生田陣営は186万7921円を同支部に返却し、余剰金の使途を明確にしている。(記事より)
・「アイヌ差別」萩生田文科相が持論 「価値観の違いはあった」(毎日新聞・2020)
萩生田光一文部科学相は10日の閣議後記者会見で、アイヌ民族の文化復興拠点として12日に北海道白老町に開業する「民族共生象徴空間」(愛称・ウポポイ)に関連し、「原住民と新しく開拓される皆さんの間でさまざまな価値観の違いはあったと思う。それを『差別』という言葉でひとくくりにすることが、アイヌ文化を伝承していくためにいいかどうかというのは、ちょっと考えるところがある」と持論を展開した。(記事より)
・萩生田光一大臣に“カジノ汚染”の証拠画像 法案成立直後にマカオで超VIP待遇(週刊新潮・2020)
安倍総理による突然の「休校要請」への対応に追われる萩生田光一文科相にスキャンダル発覚である。約2年前の「カジノ実施法」成立直後、香港の大手カジノ事業者「ギャラクシー」が運営するホテルに滞在した大臣。画像に残された超VIP待遇の証拠とは――。(記事より)
・新型肺炎会議 小泉氏、欠席を「反省」 野党追及に態度一変 森、萩生田両氏も地元会合(毎日新聞・2020)
小泉進次郎環境相が首相官邸で開かれた政府の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を欠席して地元後援会の新年会に参加した問題を巡り、野党は衆院予算委員会で追及を続けた。この日は森雅子法相と萩生田光一文部科学相も欠席し地元の会合に参加したことも判明。(記事より)
・萩生田文科相、「幸福学園」に助言 14年の大学設置審査時(時事通信・2020年)
萩生田光一文部科学相は衆院予算委員会で、文科省の大学設置・学校法人審議会が学校法人「幸福の科学学園」の大学新設の可否を審査していた2014年、学園関係者に助言したことを認めた。(記事より)
・萩生田文科相、選挙ポスターめぐる金の不可解 公費負担の仕事受けた業者が選挙時に限り献金(2020年・東洋経済オンライン)
萩生田光一・文部科学相(24区・自民党)は2014、2017年の衆院選において、ポスター印刷を契約した業者からほぼ同時期に政治献金を受けていたことがわかった。選挙制度に詳しい専門家は「業者と候補者が事前に何かを話し合っていたら詐欺罪になりかねない」と指摘している。萩生田氏のポスターは本業「飲食店経営」が受注し下請けに回していた。
・「身の丈」発言に批判「格差容認か」 萩生田氏撤回せず(朝日新聞・2019)
2020年度から始まる大学入学共通テストで活用される英語の民間試験について、萩生田光一文部科学相が「身の丈に合わせてがんばって」と発言し、28日、謝罪に追い込まれた。教育格差を容認するような教育行政トップの発言に、受験生や教育関係者から憤りの声が上がった。野党は大臣の辞任を求め、追及を強める考えだ。(記事より)
・加計問題、萩生田氏発言巡る新文書 文科相公表(朝日新聞2017年6月)
学校法人「加計学園」の獣医学部新設について、首相側近の萩生田光一官房副長官(当時)が文部科学省局長に伝えた内容を記録したとされる文書の存在が明らかになった。公表した文書によると、学部新設について「官邸は絶対やると言っている」「総理は『平成30年(2018年)4月開学』とおしりを切っていた」など首相の意向とされる文言も記されている。萩生田氏は、記録内容を強く否定している。
・萩生田氏 首相と加計氏との関係は 4年前の3ショット(毎日新聞)
安倍総理の友人で、加計学園の理事長である加計孝太郎理事長が愛媛県に獣医学部を新設した問題で、渦中の加計理事長と安倍総理と萩生田光一氏が団らんしている写真が、萩生田光一氏のブログで公開されていた。
・自民党 若手議員の勉強会でメディア規制の発言飛び出す(ハザードラボ・2015年)
・萩生田氏、バス旅行を収支報告書に不記載 後援会有志が企画(毎日新聞・2018年)
萩生田光一氏が代表を務める資金管理団体が、団体の有志が主催するバス旅行の事業収支を政治資金収支報告書に記載していなかった。
・自民党 若手議員の勉強会でメディア規制の発言飛び出す(ハザードラボ・2015年)
安倍晋三首相に近い考えの若手議員による「文化芸術懇話会」が勉強会を開き、席上で講師として招かれた作家の百田尚樹氏が「沖縄の地元メディア紙をつぶさないといけない」などと発言したほか、出席議員から、「マスコミをこらしめるために広告を出す企業やスポンサーに働きかけるべきだ」との意見が出ていたことがわかった。萩生田光一氏もこの勉強会に出征していた。
・安倍首相側近らが続々と統一教会詣での“怪”(AERA.com 2014年)
2014年10月11日に東京・八王子市芸術文化会館大ホールで統一教会の催しに萩生田光一氏が来賓として参加。
・萩生田光一官房副長官(東京24区)を次期衆議院選挙における落選対象議員第3号として告発しました(政治資金オンブズマン・2016年4月)
萩生田光一のプロフィール
萩生田 光一(はぎうだ こういち)
東京都第24区から立候補、自由民主党・無所属の会
1963年8月東京都八王子市に生まれる。明治大学商学部卒業
○八王子市議会議員、東京都議会議員、文部科学大臣政務官、内閣官房副長官、内閣人事局長となる。
また千葉科学大学客員教授となる。
また自由民主党青年局長、選挙対策委員会筆頭副委員長、総裁特別補佐、幹事長代行となる
○当選5回(43 44 46 47 48)
(2019年7月2日現在・衆議院HPを基に加筆)