もくじ
・元宮崎県議会議員
6月30日、自民党本部4階の選挙対策委員長室。選対委員長の山口泰明の厳しい言葉に、衆院当選3回の武井俊輔(宮崎1区、岸田派)はうなだれた。 その3日前、宮崎県連は武井の次期衆院選の公認を党本部に申請しない方針を決めた。武井の公設秘書が6月8日、東京・六本木で衝突事故を起こし、立ち去ろうとしていたことが発覚。車には武井も同乗し、武井所有の車は車検が切れていた。武井は山口との面会後、消え入るような声でつぶやいた。「どこか気が抜けていたのかもしれない」 「ろくに地元に顔を見せないで、何をしてるんだ」。県議らからは、日頃から関係が希薄な武井への不満が噴出した。県連は公募の実施を求めたが、党本部は現職優先を理由に否定。「公認するなら党本部の責任だ。県連は、それぞれが自主判断で進まざるを得ない」。県連会長で県議の星原透は不満を隠さない。(記事より)
自民党宮崎県連は24日の役員会で、同党の武井俊輔衆院議員(46)=宮崎1区=について、次期衆院選で党本部に公認申請しない方針を決めた。秘書が運転し、武井氏も同乗の乗用車が東京都内で8日、自転車との接触事故を起こしそのまま走り去った問題を受けた対応。27日の県連選挙対策委員会で正式決定する。(記事より)
衆参両院の事務局は、14日までに自民党岸田派の秘書5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。両院事務局によると、感染したのは岸田文雄前政調会長の秘書のほか、小林史明、深沢陽一、武井俊輔の3衆院議員と馬場成志参院議員の秘書で、いずれも自宅療養中だという。深沢、武井両氏の秘書は14日に、ほか3人は13日にそれぞれ陽性が確認された。(記事より)
自民党の武井俊輔衆院議員=宮崎1区=の男性私設秘書(23)が酒気帯び状態で乗用車を運転し、人身事故を起こしていたことが警視庁への取材で判明した。同庁は道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑などで任意で調べている(記事より)
武井衆議院議員の後援団体「優俊会」が選挙区内のスタッフの親の葬儀に供花したり、会員に祝いの花を贈ったりしていた。公職選挙法は政治家の後援団体による選挙区内での供花を禁じている。