もくじ
・父は鈴木善幸元総理大臣
・義兄は麻生太郎衆議院議員
過去の政治行動など
・鈴木財務相がパーティー開催「問題ない」 松本総務相は開催を答えず(朝日新聞・2024)
鈴木俊一財務相が、盛岡市内で3日に政治資金パーティーを開いていたことがわかった。朝日新聞の取材に答えた。
自民党派閥の裏金事件で国民の視線が厳しくなる中、岸田文雄首相は首相在任中に自身のパーティーは実施しないと表明している。鈴木氏は事務所を通じて、「今般改正された政治資金規正法においても、閣僚を含めて政治資金パーティーの開催を禁止するものではない」として、「法令に基づいた開催であり問題ないと考える」とコメントした。
鈴木氏が盛岡市内のホテルで開いたのは「第13回鈴木俊一政経セミナー」で、会費は1万円。年1回のペースで開く地元での政治資金パーティーで、約250人が参加した。(記事より)
・議員7人「選挙余剰金」消えた公費負担分の理屈 報告書上の収支ゼロは公費負担分が丸々余る(東洋経済・2019)
衆院議員の鈴木俊一・東京五輪担当相(岩手2区)、立憲民主党の江田憲司衆院議員(神奈川8区)など5人の事務所は、取材を受けて初めて、公費負担分を勘定に入れずに選挙運動費用収支報告書を作成していたことに気付いた、と釈明しました。これら5人の議員側は「初歩的なミスだった」として、共同チームの取材を受けた後、選挙運動費用収支報告書の訂正を各選管に届け出ました。その結果、余剰金はゼロかゼロに近くなり、報告書上の辻褄は合ったとみられます。(記事より)
・鈴木俊一五輪相が架空経費報道に反論 「事実誤認の名誉毀損記事」(産経新聞・2017)
鈴木俊一五輪相は24日、自身の事務所を通じて18日発売(9月1日号)の「週刊ポスト」が報じた政治資金に絡む架空の経費計上に対して「事実誤認であり、法令を誤解した記事は真実性はおろか、相当性も欠く名誉毀損(きそん)記事」とするコメントを出した。週刊ポストは、鈴木氏の資金管理団体が平成25~27年の政治資金収支報告書に記載したガソリン代や郵便代など総額1658万円に関し、政治資金規正法が提出を義務づける領収書を添付していないとして、架空の経費計上と指摘した。(記事より)
・「事務所費」鈴木元環境相が訂正 3千万円を750万円に(赤旗・2007年)
資金管理団体の「主たる事務所」を家賃がタダの議員会館に置きながら、年間三千万円を超す「事務所費」を計上していた自民党の鈴木俊一元環境相(衆院岩手2区)が、政治資金収支報告書で「事務所費」を大幅に減額する訂正をしていたことが二十一日、本紙の調べでわかりました。減らした分、渉外費などの「組織活動費」を増やしており、国民に知られたくない支出を処理する抜け道に「事務所費」が利用されていたのではないかという、不透明な資金処理の一端が明らかになりました。(記事より)