もくじ
・子どもが岸信千代氏とフジテレビの同期入社と岸信千代氏のパーティーでスピーチ
過去の政治行動など
・加藤厚労相、社会保険料を「少子化対策に使う余地はない」…SNSでは「ならば消費税を上げるのか」怒りの声(Flash・2023)
5月7日、加藤勝信厚生労働相は『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)に出演。少子化対策の財源に関し、「年金、医療に使うお金を子どもに持っていくのは、正直言って余地はない」と述べ、医療や年金などの社会保険料引き上げによる財源確保に否定的な見解を示した。(記事より)
・ 統一教会との関与が示された議員・知事ら121名一覧。新岸田内閣から首相経験者、現職議員まで(theHEADLINE・2022)
菅政権下で官房長官を務めていた加藤氏は、2014年、2016年の2回に渡って、自身が代表の自由民主党岡山県第5選挙区支部から統一教会の関連団体に複数回にわたって会費を支払っていた。
政治資金収支報告書から判明したもので、同支部は2014年3月13日と2016年3月27日に「会費」名目で、それぞれ1万5,000円を旧統一教会系の関連団体である世界平和女性連合に支出している。世界平和女性連合は、1992年に旧統一教会総裁の文鮮明氏と韓鶴子氏によって創設された。(記事より)
・旧統一教会系の新聞で語った13人の国会議員。関連団体が「アプローチできる人と認識も」専門家は指摘【過去5年分の調査】(HuffingtonPost・2022)
日刊紙「世界日報」でインタビュー・座談会が掲載された国会議員は過去5年間で13人。そのうち5人は「旧統一教会と関係が深い新聞とは知らなかった」と取材に回答しました。
04.加藤勝信(自民)
2018年10月24日「臨時国会にどう臨む 審査会で党改憲案の議論を」(記事より)
・エルメスや高級和牛に政治活動費 閣僚4人、誰に贈った(朝日新聞・2021)
エルメスには「贈答品費」、高級和牛店には「土産代」を支出――。閣僚らの2019年の政治資金収支報告書を調べたところ、こういった名目で様々な贈り物が政治活動費として計上されていた。支出が100万円を超えたのは4人。政治資金規正法では、収支報告書に贈り先などを記載する必要がないため、専門家は「適正な支出かどうかチェックできない」と指摘している。(中略)100万円を超えたのは西村康稔経済再生相(約716万円)▽加藤勝信官房長官(約353万円)▽麻生太郎財務相(約233万円)▽武田良太総務相(約149万円)
加藤勝信官房長官が2018~19年の2年間で約23万円分の「贈答品」を購入したエルメス。1回あたりの支払額は2万1600~6万480円だった。エルメスの公式オンラインショップを見ると、この金額で購入できるのはスカーフやネクタイのほか、ピアスなどがあった。香水は1万~2万円台のものが並び、口紅も多数ある。(記事より)
・防衛省「馬毛島」買収、45億円の島が160億円に化けた裏側 菅総理、加藤官房長官が関与か(デイリー新潮・2020)
「“どのように土地鑑定評価をしても45億円がせいぜい”と主張する防衛省を押し切り、勲氏が勝手に作った滑走路の建設コストを無理に上乗せして160億円という買収金額を工作したのが、菅さんの意を受けた和泉補佐官と、加藤さんだったと見られている。菅さんが加藤さんを官房長官に抜擢したのはその論功行賞もあったのでは」(記事より)
・枝野氏、「責任転嫁」と加藤厚労相批判 コロナ相談目安「誤解」発言(時事通信)
立憲民主党の枝野幸男代表は11日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスに関する医療相談を受ける際の目安が「誤解」されていたとした加藤勝信厚生労働相の発言を取り上げ、「国民や保健所への責任転嫁だ」と批判した。これに対し、加藤氏は「責任転嫁はしていない」と反論した。厚労省は当初、新型コロナに関し「37.5度以上の発熱が4日以上続く」などの相談・受診の目安を示していた。しかし、これが原因で受診を過度に控えたり、PCR検査を断られたりするケースが相次いでいるとの批判を受け、8日に公表した新指針では削除した。削除理由について、加藤氏は8日の記者会見で「これが何か相談や受診の一つの基準のように(受け取られていた)。われわれから見れば誤解だが」と説明していた(記事より)
・警視庁が捜査開始「ジャパンライフ」と安倍政権のただならぬ関係! 首相の最側近やメシ友記者が広告塔で7千人の被害(Litera・2018年)
2400憶円の負債を抱えて倒産し、警察が詐欺容疑で動くなど大きな波紋を広げた「ジャパンライフ」問題。そのジャパンライフの広告塔の役割を果たしていたのが加藤氏。内部向けの宣伝チラシに「ジャパンライフの取り組みを非常に高く評価していただきました」と紹介されたり、会長と食事などをしていた。
・「経団連に働きかけ、マスコミ懲らしめを」 自民勉強会(朝日新聞・2015年)
「文化芸術懇話会」の第一回会合では「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。経団連に働きかけて欲しい」「悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを列挙すればいい」など、政権に批判的な報道を規制すべきだという意見が出た。これに、加藤氏は参加していた。
・「朝ごはんは食べたか」→「ご飯は食べてません(パンは食べたけど)」のような、加藤厚労大臣のかわし方(上西充子)
流行語大賞にもなった「ご飯論法」。安倍政権の国会軽視の象徴の一つであるこの言葉は加藤氏が厚生労働大臣だった時の答弁から生まれた。
加藤勝信のプロフィール
岡山県第5区選出、自由民主党・無所属の会
昭和30年11月東京都に生まれる。東京大学経済学部卒業
○大蔵省入省、農林水産大臣秘書官、大蔵省大臣官房企画官、衆議院議員加藤六月秘書。川崎医療福祉大学客員教授
○自由民主党厚生労働部会長、党総裁特別補佐・報道局長、党岡山県衆議院第五選挙区支部長、党岡山県連会長
○衆議院厚生労働委員会理事、内閣委員会理事、社会保障と税の一体改革に関する特別委員
○内閣府大臣政務官、内閣官房副長官、内閣人事局長(初代)、国務大臣(一億総活躍・女性活躍・再チャレンジ・拉致問題・国土強靭化)、国務大臣(一億総活躍・働き方改革・女性活躍・再チャレンジ・拉致問題)、内閣府特命担当大臣(少子化対策・男女共同参画)(2回)、厚生労働大臣、国務大臣(働き方改革・拉致問題)
○当選6回(43 44 45 46 47 48)
(2019年7月2日現在・衆議院HPを基に加筆)