もくじ
・元衆議院議長
・元青森県議会議員
過去の政治行動など
・鶏卵疑惑・元代表の「黒革の手帳」入手 吉川元農水相以外にも閣僚クラスが続々…(週刊朝日・2021)
「手帳」には他にも数々の政治家の名前が記されており、吉川氏や河井氏をしのぐ「大物」の名前もあった。18年3月30日の「手帳」には、<18:00 大島先生会食(なだ万大座敷) 10名>とあった。大島とは、大島理森衆院議長のこととみられる。「手帳」の中には、複数回、衆院第二議員会館8階の事務所を訪ねていることも記されていた。この会食に参加したのは、日本養鶏業界の幹部たちだった。(記事より)
・入管法案 与党に追加質疑「指示」 大島衆院議長が危機感(毎日新聞・2018)
27日の入管法改正案の衆院通過を巡り、大島理森衆院議長が異例の議長あっせんを行った。与党の国対委員長を呼び、来年4月の予定の法施行の前に、関連政省令が整った段階で衆院法務委員会での質疑をするよう求めた。法案成立後ではあるが、野党への配慮を事実上「指示」した。与党の議事強行に危機感を持ったようだ。(中略)大島氏は今年7月、通常国会の「所感」を発表。財務省の決裁文書改ざん問題を「民主的な行政監視の根幹を揺るがす」とし、「行政から正しい情報が適時適切に提供されることが大前提だ」と政府に猛省を促した。しかし今回も、失踪した技能実習生の実態調査結果の集計を法務省が誤り、大島氏は周辺に不満を漏らしていた。(記事より)
・大島衆院議長が異例の所感 常識をあえて説く深刻さ(毎日新聞・2018)
大島理森衆院議長が先の通常国会を振り返る異例の所感を公表した。
政府による公文書の改ざんや隠蔽(いんぺい)、誤ったデータの提供などが相次いだことについて「民主的な行政監視、国民の負託を受けた行政執行といった点から、民主主義の根幹を揺るがす問題」と指摘した。
そのうえで議長は行政府と立法府の双方に自省を求めている。(記事より)
大島理森のプロフィール
青森県第二区選出、無所属
1946年9月6日青森県八戸市生まれ。昭和45年慶應義塾大学法学部法律学科卒業
○昭和45~49年毎日新聞。
1975年青森県議会議員2期。
1983年衆議院議員初当選。
平成2年第二次海部内閣にて内閣官房副長官。
平成7年村山改造内閣にて国務大臣環境庁長官。
平成11年衆議院議院運営委員長。
平成12年第二次森内閣にて文部大臣・科学技術庁長官。
党国対委員長。
平成14年小泉改造内閣にて農林水産大臣。
平成17年12月衆議院予算委員長。
平成19年8月党国対委員長。
平成20年10月永年在職議員として衆議院より表彰される。
平成21年9月党幹事長。
平成22年9月党副総裁。
平成25年1月党東日本大震災復興加速化本部本部長。
平成26年9月衆議院予算委員長、平成26年12月衆議院予算委員長。
平成27年4月衆議院議長
○当選12回(37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48)
(2018年2月現在・衆議院HPを基に加筆)