もくじ
・東京都生まれ
・2005年には民主党から立候補して当選、民主党政権時には拉致問題特別委員会委員長を務めた。民主党が政権を失ってから無所属の期間を経て自民党入り。
・日本会議国会議員懇談会所属。(議員在職時)
・文化芸術懇話会所属(議員在職時)
過去の政治行動など
・自民・長尾敬氏 尖閣海域へ出漁を計画 許可下りれば5日にも(産経新聞・2021)
自民党の長尾敬衆院議員が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域で漁業活動を計画していることが2日、分かった。長尾氏は漁業経験があり、地元漁師らの活動をサポートするという。現職の国会議員が尖閣周辺を訪れるのは異例。(中略)長尾氏は産経新聞などの取材に「石垣の漁師たちの漁業活動を手伝うことが目的だ。漁業従事者の見習いとして、許可が出ればきっちりと行きたい」と語った。一方、中国政府は尖閣諸島の領有を主張し、中国海警局(海警)に武器使用を認める権限を定めた海警法も1日に施行した。懸念については「わが国固有の領土で漁業を行うというだけだ。漁業活動はどんな場所でも危険なので気を引き締めたい」と述べた。(記事より)
・【全文】夫婦別姓反対を求める丸川大臣ら自民議員の文書、議員50人の一覧(東京新聞・2021)
丸川珠代・男女共同参画担当相や高市早苗・元男女共同参画担当相ら自民党の国会議員有志が、埼玉県議会議長の田村琢実県議に送った、選択的夫婦別姓の反対を求める文書は以下の通り。(記事より)
長尾敬衆議院議員は選択的夫婦別姓の反対を求める文書を送った50人の一人。
・抗議の女性議員に「セクハラと縁遠い方々」自民・長尾氏(朝日新聞・2018)
長尾氏は20日、自身のツイッターで、「#Me Too」と書いたプラカードを掲げて抗議する女性議員らについて、「セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!」とツイートした。
この発言に閲覧者から批判が相次いだため、長尾氏は22日夜に削除した。ブログで「私の発言がセクハラにあたるというご指摘を真摯(しんし)に受け止め、気分を害された方々に、写真に掲載されている女性議員の皆様に、心からおわびを申し上げたい」と謝罪した。(記事より)
・統一教会2世の政治組織UNITEの学習会に自民党国会議員が参加、応援を約束(ややカルト新聞・2017)
4月8日、大阪市東淀川区民会館でUNITE・KANSAIが学習会を開いた。昨年1月に結成された全国に支部を持つUNITEは「大学生が自主的に結成した組織」としているが、実際には統一教会と同教団の政治組織・国際勝共連合が主導して教団の2世に政治活動を行わせているとの疑惑が持たれている。UNITEは今年3月、団体名を『国際勝共連合大学生遊説隊UNITE』から『勝共UNITE』に変更している。
UNITE・KANSAIの学習会に参加したのは長尾たかし衆議院議員と谷川とむ衆議院議員(ともに自民党)だ。(記事より)
・「左翼に乗っ取られている」 自民、党勉強会で県内2紙批判(琉球新報・2015)
参加者などによると、長尾氏は沖縄メディアへの批判を展開した上で「もはやタイムスと新報の牙城の中で沖縄世論のゆがみ方がある。先生ならばこの世論を正しい方向に行くためにどういうアクションを取るか」などと百田氏に質問した。百田氏はこれに答える形で「沖縄2紙はつぶさないといけない」などと答えていた。長尾氏はさらに沖縄に対して「沖縄の特殊なメディア構造をつくってしまったのは戦後保守の堕落だった」とも述べた。
百田氏は長尾氏らの質問に対し「もともと普天間基地は田んぼの中にあった。基地の周りに行けば商売になるということで、どんどん基地の周りに人が住みだした」などと米軍相手の商売目的で普天間飛行場の近隣に住民が住み着いたとの誤った認識を語った。「沖縄の米兵がレイプ事件を起こすことがある。けれども米兵が起こしたその犯罪者よりも、沖縄人全体で、沖縄人自身が起こしたレイプ犯罪の方がはるかに率が高い」などと述べ、県民を蔑視する発言もしていた。(記事より)
・沖縄蔑視発言 自民・長尾敬議員に政治資金規正法違反の疑い 暴言3人組 そろってカネまみれ(ニュースハンター・2015)
長尾議員の資金管理団体「長尾たかし後援会」が、大阪府選挙管理委員会に提出した平成24年分の政治資金収支報告書を確認したところ、自民党本部が寄附したはずの500万円の記載はなく、同年の収入は「4,549,500円」のみ。前年からの繰越金を加えても「4,844,066円」に過ぎず、500万円には届かない状況だ(下が長尾たかし後援会の収支報告書。赤いアンダーラインはHUNTER編集部)。明らかな「不記載」。すべての収入、支出を報告するよう求めている政治資金規正法に、抵触する状態である。長尾敬氏は当選2回。初当選時の所属は民主党で、平成24年の総選挙直前、同党を離党して大阪14区から無所属で立候補。選挙戦最中の12月13日に自民党が追加公認したものの、落選していた。昨年の総選挙では再び小選挙区で敗れ、比例で復活当選。代表を務める大阪14区の自民支部は、昨年になって設立されている。長尾氏の民主への「離党届」提出は24年の11月16日。自民党は、公認候補でもない状態の長尾氏側に、500万円の政治資金を提供(11月30日)していたことになる。長尾氏の自民入りを推し進めたのは安倍首相。24年の総選挙では公示後に無所属だった長尾氏の応援に出向き、街頭演説中に追加公認を発表するといった熱の入れようだった。その安倍首相と長尾氏の関係を巡り、関係者の間から別のカネの流れを示唆する証言がある。下は、平成24年の自民党本部の収支報告書の一部。長尾たかし後援会に500万円が支出されたのと同じ11月30日に、安倍首相に5000万円が支出されていた。名目は「政策活動費」。使途報告が不要の、投げ渡し金である。このカネの一部が長尾氏側の活動資金に充てられたというのである。(記事より)