もくじ
・義父は小野寺信雄気仙沼市長。
・元宮城県職員
・松下政経塾出身
過去の政治行動など
・【独自】小野寺元防衛相、辺野古関連業者が設立した財団の評議員に 報酬、報告書に記載なし 事務所側「記載すべき報酬ではない」、識者「政治倫理上、重大な問題」(琉球新報・2023)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設に伴う名護市辺野古の新基地建設工事で、関連事業を受注する業者の会長が代表理事に就く財団法人の評議員を元防衛相の小野寺五典衆院議員が2020年7月から務めていることが16日までに分かった。小野寺氏は、財団側から報酬も得ており国会議員資産公開法で義務づけられている衆議院へ届け出る報告書に記載していなかった。小野寺氏の事務所は報酬の名目を理由に「記載すべき報酬ではない」との認識を示した。(記事より)
・持続化給付金疑惑「パソナ」の“酒池肉林”迎賓館 接待を受けた大物政治家たちの名(週刊新潮・2020)
「1階には30~40人ほどが入れる大広間、2階にもいくつか個室があって、南部さんは用途に応じて使い分けていました。毎週のようにパーティーが開かれ、そこに業界を問わず著名人が集まってくる。専門のシェフが常駐していて、客はフレンチのフルコースや本格的な割烹料理に舌鼓を打つわけです。プロのミュージシャンがグランドピアノを弾いたり、オペラ歌手を招く音楽会もありました。他にも、美肌効果やリラックス作用があるという酵素風呂まで備えています」
加えて、饗宴に華を添えたのは接待を担当する南部代表の美人秘書軍団。
「祇園の芸者出身という女将がホステス役の秘書たちを束ねていました。彼女たちは南部さんの眼鏡にかなったスタイル抜群の美人揃いで、仁風林の“喜び組”といったところ。ASKAさんが入れあげたのも無理はないですよ」(同)
まさに酒池肉林、この世の楽園といった風情である。
ここで接待を受けていた名だたる政治家は、本誌(「週刊新潮」)が把握できただけでもこれだけの数にのぼる(掲載の表)。(記事より)
・敵基地攻撃能力の新たな名称案は「反撃能力」 自民提言(産経新聞・2022)
自民党安全保障調査会(会長・小野寺五典元防衛相)は21日の全体会合で、国家安保戦略(NSS)など戦略3文書の改定に向けた提言案の中で、政府が保有を検討している敵基地攻撃能力について「反撃能力」とする名称変更案を示した。同調査会は月末までに岸田文雄首相に提言を提出する。(記事より)
・秋葉首相補佐官、催し自粛要請当日に資金パーティー 「小野寺元防衛相も…」(河北新報・2020)
新型コロナウイルスに関して政治資金パーティを開いた秋葉首相補佐官は首相官邸で記者団に対し、自民党の小野寺五典元防衛相も26日に東京都内でパーティーを開いていたと指摘。(記事を基に作成)
・菅原大臣辞任でとばっちり “復活男”小野寺五典氏のイマイチな評判(週刊文春・2019)
気仙沼市長を務めた小野寺家に婿入り。地元では「小野寺姓で選挙戦を有利に進めた」ともっぱらの評判だ。だが、地元活動中に線香セットを配布。97年の衆院宮城六区補選で初当選後に露見し、公選法違反で書類送検されて議員辞職した。有罪が確定し、3年間の公民権停止後、2003年に政界復帰した。(記事より)
小野寺五典のプロフィール
宮城県第6区から立候補、自由民主党・無所属の会
1960年5月5日宮城県気仙沼市に生まれ、東京水産大学海洋環境工学科卒業、東京大学大学院法学政治学研究科修了
○宮城県職員、松下政経塾研究員、東北福祉大学専任講師、助教授、客員教授、衆議院議員を経て、学校法人増子学園理事長、東北福祉大学特任教授、自由民主党宮城県第六選挙区支部長となる
○衆議院農林水産委員、外務委員、イラク支援特別委員、災害対策特別委員、外務大臣政務官、北朝鮮による拉致特別委員、憲法調査特別委員、外務副大臣、予算委員、外務委員会理事、議院運営委員会理事、党国会対策副委員長、東日本大震災復興特別委員、沖縄及び北方問題に関する特別委員長、防衛大臣、党政調会長代理となる。現在、防衛大臣
○当選7回(41補 43 44 45 46 47 48)
(2019年7月2日現在・衆議院HPを基に加筆)