・元栃木県議会議員
過去の政治行動など
・迂回献金疑惑の佐藤氏起用 国家公安委員会のトップに(47ニュース・2008年)
・佐藤総務相に談合6社献金 7年間に1142万円 規正法所管 資格問われる(赤旗・2009)
佐藤勉総務相が2001年~07年の7年間に、談合事件で排除勧告を受けた企業6社から計1142万円の献金を受けていたことが25日、明らかになりました。参院総務委員会で、日本共産党の山下芳生議員が追及したもの。麻生内閣で談合企業献金がわかったのは、河村建夫官房長官、金子一義国交相、中川昭一前財務相らに続くものです。(記事より)
・迂回で組織的疑惑隠し 自民党本部が資金“洗浄” 日歯連献金でも裏付け(赤旗・2004)
日歯連から国民政治協会に流れた計15億4千万円(2000―02年)のうち、01年11月14日と20日(領収書別掲)の計四千万円が迂回献金だったことも日歯連側の資料などで判明しました。
実際の相手は、元厚生労働政務官で日歯連の働きかけを受けて歯科診療報酬改定を働きかけた佐藤勉自民党衆院議員や、同党現職閣僚、二人の同党元幹事長ら五人。このうち、佐藤議員には歯科診療報酬での働きに対する見返りだった疑いが出ています。(記事を元に再構成)
・汚染米関する事前選挙運動に関する記事(時事通信・2008)
麻生内閣で初入閣した佐藤勉国家公安委員長(栃木4区)は25日未明、警察庁で就任会見を行った際、事故米の不正転売事件に関連し、「私も今、選挙運動ということで農家などを訪れる」と述べた。会見直後、広報を通じて「『政治活動』の言い間違い」と訂正したが、警察庁を管理する国家公安委員長が公職選挙法で禁じている「事前運動」をしていると受け取れる発言だった。
会見で佐藤氏は事故米の食用転売に関する質問に対し、「誠に悪質な事件と思っている」と述べた後、「私も今、選挙運動ということで、特に農家等々を訪れると、『この件については本当に真剣に考えてくれ』という話があって、本当に身につまされた状況だと思います」と発言した。
公選法は、立候補届け出前の選挙運動を事前運動として禁じている。
佐藤氏は1996年と2000年の衆院選で、運動員が買収や供応などの公選法違反容疑で栃木県警に摘発されている。(記事より)