もくじ
・伯父は労働大臣や運輸大臣、通商産業大臣、衆議院議長を務めたの田村元元衆議院議員。
・祖父は弁護士での田村秢元衆議院議員。
過去の政治行動など
・田村厚労相「説明の仕方悪かった」 尾身氏への発言釈明(朝日新聞・2021)
東京五輪・パラリンピック開催に関して政府対策分科会の尾身茂会長が考え方を示す方針を明らかにしていることについて「自主的な研究の発表」と述べた田村憲久厚生労働相は8日の閣議後会見で「説明の仕方が悪かった」と述べた。「『しっかりと必要なものを受け止めさせていただく』という意味合いで申し上げた」と説明した。(記事より)
尾身氏は、開催に伴う新型コロナウイルスの感染拡大リスクについて、考え方を示す方針を表明。分科会として公表するのか、専門家有志として出すかを検討している。それについて田村氏は4日の会見で「参考になるものがあれば、政府の中で採り入れさせていただく」と述べつつ「自主的な研究の成果の発表ということだと思う」と語っていた。(記事より)
・持続化給付金疑惑「パソナ」の“酒池肉林”迎賓館 接待を受けた大物政治家たちの名(週刊新潮・2020)
「1階には30~40人ほどが入れる大広間、2階にもいくつか個室があって、南部さんは用途に応じて使い分けていました。毎週のようにパーティーが開かれ、そこに業界を問わず著名人が集まってくる。専門のシェフが常駐していて、客はフレンチのフルコースや本格的な割烹料理に舌鼓を打つわけです。プロのミュージシャンがグランドピアノを弾いたり、オペラ歌手を招く音楽会もありました。他にも、美肌効果やリラックス作用があるという酵素風呂まで備えています」
加えて、饗宴に華を添えたのは接待を担当する南部代表の美人秘書軍団。
「祇園の芸者出身という女将がホステス役の秘書たちを束ねていました。彼女たちは南部さんの眼鏡にかなったスタイル抜群の美人揃いで、仁風林の“喜び組”といったところ。ASKAさんが入れあげたのも無理はないですよ」(同)
まさに酒池肉林、この世の楽園といった風情である。
ここで接待を受けていた名だたる政治家は、本誌(「週刊新潮」)が把握できただけでもこれだけの数にのぼる(掲載の表)。(記事より)
・自民・穴見議員が参考人に暴言 衆院厚労委 野党批判後に謝罪 がん患者に対し(赤旗・2018)
受動喫煙対策を強化する健康増進法改定案を審議した衆院厚生労働委員会で、参考人のがん患者に対し「いいかげんにしろ」などと暴言を吐いた自民党の穴見陽一衆院議員が、自身のホームページなどでのコメントで発言を認め、謝罪しました。(中略)自民党の田村憲久議員は「そもそもやじなのか。委員長は静粛に、と求めておらず、審議の妨害になっていない」などと発言し、擁護しました。(記事より)
・徳洲会に自民どっぷり パーティー券 90議員 献金・選挙支援まで受けて 徳田氏除名もせず(赤旗・2013)
2012年の政治資金収支報告書によって、徳洲会マネーを受け取ったことが明らかになっている政治家は、徳田議員の資金管理団体「徳田毅政経研究会」がパーティー券を購入していた自民党の国会議員90人です。このなかには、甘利明経済再生担当相、森雅子消費者担当相、根本匠復興相、新藤義孝総務相、林芳正農水相、稲田朋美行政改革担当相、田村憲久厚生労働相の7閣僚(いずれも2万円)、石破茂幹事長12万円など政権中枢が含まれています
このほか、松本洋平衆院議員が60万円、丹羽秀樹文部科学政務官、薗浦健太郎衆院議員が各50万円など、10万円以上のパーティー券購入を受けていた議員が10人います(記事より)
田村憲久のプロフィール
三重県第一区から立候補、自由民主党・無所属の会
1964年12月三重県松阪市に生まれ、千葉大学法経学部卒業、会社員、衆議院議員秘書
○1996年10月衆議院議員初当選、2017年10月8期連続当選
○厚生労働大臣政務官、文部科学大臣政務官、総務副大臣、厚生労働大臣
○自由民主党三重県支部連合会会長、厚生労働部会長、副幹事長、政務調査会副会長、国会対策委員会副委員長、政務調査会会長代理
○衆議院環境委員会理事、厚生労働委員会理事、法務委員会筆頭理事、議院運営委員会理事、議院運営委員会衆議院事務局等の改革に関する小委員長、厚生労働委員長、内閣委員会理事、裁判官訴追委員会委員長
○当選8回(41 42 43 44 45 46 47 48)
(2019年7月2日現在・衆議院HPを基に加筆)