もくじ
・元伊勢崎市議会議員
過去の政治行動など
・政治献金「確定申告で取り戻す議員」の呆れる実態 “カネの抜け道”使う準備整えた39人実名公開(東洋経済オンライン・2021)
政治家が自らの政治団体に寄付し、その還付申告によって自身の税金を取り戻す――。こうした耳を疑うようなカラクリが今もまかり通っている。租税特別措置法の“抜け道”を利用したもので、自分が代表を務める政党支部に寄付した政治家は、確定申告で寄附金控除を申請すれば、なんと、寄付額の約3割が戻ってくるのだ。これを利用して税金を取り戻そうとした衆参両院の議員は、与野党問わず、合計39人!調査報道グループ「フロントラインプレス」がすべての国会議員を対象(2015~2019年分)に調べ、“抜け道”利用の実態が初めて明らかになった。この中には現職大臣や著名な議員もいる。(中略)控除の対象額が多かった議員は、笹川博義氏(衆院・群馬3区、自由民主党)の4400万円、井野俊郎氏(衆院・群馬2区、自由民主党)の3650万円などと続いた。1000万円超の者も多い。(記事より)
・国会のモラル崩壊 「女帝」熟読、ワニ動画閲覧… 審議と無関係な行為横行(毎日新聞・2020)
国会の審議中に、議員が娯楽小説を読んだり、スマートフォンで趣味のウェブサイトを閲覧したりする行為が横行している。毎日新聞が新型コロナウイルス対策の審議など国民の関心の高かった5、6月の本会議や各委員会で調査したところ、こうした行為を少なくとも10件確認した。国会は規則で議事と無関係な書籍などを読む行為を禁じており、識者は「言論の府である国会を空洞化させる行為だ」と問題視している。(中略)野田聖子・元総務相(同)は、コロナ対策のための10兆円の予備費の在り方が論点となった委員会で小池百合子・東京都知事の半生を描き話題のノンフィクション「女帝 小池百合子」を机の下に隠しながら熱心に読んでいた。井野俊郎議員(同)も同書をコロナの影響で落ち込む沖縄の観光振興も論じられた委員会で約2時間、読み続けた。(記事より)
・自民・井野氏「共産党は改憲派」 天皇制巡る発言で騒然(毎日新聞)
自民党の井野俊郎氏が10日の衆院予算委員会で「共産党の皆さんは改憲派」と発言し、棚橋泰文委員長(自民)から注意を受けた。井野氏の発言に対して共産党が反発したのを受け、委員会として対応した。
井野氏は同委で質問に立った際、「憲法第1章、天皇制について言えば、我々自民党は護憲。他方、共産党の皆さんは改憲派になると思う」と述べた。野党の席から「違うよ!」「でたらめなこと言うな!」と激しいヤジが飛び、委員会室は一時騒然となった。井野氏は「(共産党は)即位の礼に参加しないじゃないですか」と反論したが、ヤジは収まらなかった。(記事より)