もくじ
・元兵庫県議会議員
過去の政治行動など
・第4部 維新ショック(上)明暗(神戸新聞・2015)
「県議会改革をしっかり進めます」。13日朝、JR姫路駅前。姫路市選挙区で初当選した住吉寛紀氏(30)がマイクを握ると、通勤客らが「頑張ってよ」と声を掛けた。
国政、地方選挙を通じ、西播磨初となる維新の議席。住吉氏は「現職議員に対する有権者の怒りがこもった議席」と力を込める。ただ、維新のほかの当選者からは、自らが議席に届いた理由を計りかねているような声も漏れる。
「身を切る改革」という分かりやすいフレーズと「橋下」の看板を押し出す-。国政選挙と同じ手法で臨んだ初の統一選。その結果を党県総支部の役員は「予想をはるかに上回った」と率直に認め、こう戒めた。
「党への期待値に個々の当選者はまだ達していない。任期が始まるまでの2カ月間で鍛える必要がある」(記事より)
住吉寛紀のプロフィール
兵庫県第11区から立候補、日本維新の会
1985年1月兵庫県神戸市に生まれ。
白陵高等学校卒業、名古屋大学工学部卒業、東京大学工学系研究科修了
○三菱UFJモルガン・スタンレー証券勤務、兵庫県議会議員(一期)、関西広域連合議会議員、兵庫維新の会事務局長
○衆議院農林水産委員、地方創生特別委員
○当選一回(49)
(2022年3月現在・衆議院HPを基に加筆)