もくじ
・安倍派(清和政策研究会、清和会)からパーティ券販売に関して2018年以降の5年で161万円のキックバック(裏金)を受けていた
・渡辺具能・元国交副大臣の元秘書
・塩崎泰久衆議院議員の元秘書
過去の政治行動など
・自民党 宮内秀樹氏が”キックバック”161万円不記載を陳謝(NHK・2024)
衆議院福岡4区選出で自民党の宮内秀樹・元農林水産副大臣は記者会見を開き、派閥から事実上のキックバックとして受けたパーティー券収入あわせて161万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことを明らかにしました。その上で「深く反省している」と述べ、陳謝しました。(記事より)
・《写真入手》 自民党・宮内秀樹文科委員長がSNSから消した海外視察で“マーライオンの噴水飲み”写真 本人は直撃に「公務出張というか…」(文春オンライン・2023)
自民党の宮内秀樹衆院議員(60)が、シンガポールへの海外視察にもかかわらず、自身のSNSに観光旅行の記念写真のような写真をアップし、8月7日までに削除していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。宮内氏は取材に対し、「事務所が何かしたのかもしれない」などと語った。松川るい参院議員(52)がフランス視察中に観光旅行に見られかねない写真を自身のSNSにアップし、物議を醸した直後だけに波紋を呼びそうだ。(記事より)
・農水副大臣が「帰省自粛要請」を無視して地元で挨拶回り 線香代「100円」と名刺の証拠写真(デイリー新潮・2021)
宮内秀樹・農林水産副大臣(58)が、お盆休み中に選挙区へ“里帰り”し、地元有権者に「線香代」として100円を渡したことが、デイリー新潮の取材で判明した。(中略)総選挙は近い。“平時”であれば何の問題もない行動だが、今はコロナ禍で帰省の自粛が求められているのはご存知の通りだ。(中略)「宮内さんは『国会議員は地元へ帰るのも仕事だ。単なる帰省ではない』と主張するのかもしれませんが。とはいえ、菅内閣の大臣が『お盆に帰るな』と呼びかけているわけですよ。国会議員なら国民の模範となって当然でしょう。宮内さんだって歴とした菅内閣の閣僚じゃないですか。同じ閣僚の西村大臣が『帰省しないでくれ』と言っているんですから、それに従わないというのはどうなんでしょうか」(中略)「線香代」を配ると公職選挙法に抵触するから、「線香」そのものを配るようになった。にもかかわらず、現金に戻したのだから意味が分からない。今回は100円とはいえ、公職選挙法に抵触するはずである。(記事より)
・「鉄筋は入っていない」 高速道手抜き工事、NEXCO中日本の調査結果が判明(文春オンライン・2020)
現在発売中の「週刊文春」では、大島産業の作業現場での様子や、過去に起こした悪質なパワハラ問題、さらに大島産業をかばい、トラブルの際は自ら国交省の担当者やNEXCOの担当者を呼び出して話をするなど、大島産業の庇護者として動いた宮内秀樹農水副大臣への直撃取材など、5ページにわたって詳報している。(記事より)
・【文書入手】高速道「耐震工事」手抜き NEXCO中日本が告発状を放置か(文春オンライン・2020)
「週刊文春」が今回入手したのは「告発状」と題されたA4判2枚の文書。タイトルに「大島産業の建設業法違反の実態告発」とあり、差出人は「人権と正義の会」。内容の詳細さから、大島産業と仕事をした複数の下請け業者がまとめたものと思われる。告発状には、大島産業の施工体系図が偽りである疑い、工事代金の支払い方法を巡り裏契約が存在している疑いなど、同社が建設業法に違反している疑いが詳細に記され、〈協力が必要なら、匿名を条件に、いつでも資料を提供する〉旨が記されている。(中略)大島産業へのNEXCOや国交省の対応が、なぜここまで及び腰だったのか。大島産業の地元選出で、”庇護者”として動いていた元国交政務官の宮内秀樹・農水副大臣の存在と関係があるのか。今後、国会でも論議を呼びそうだ。(記事より)