もくじ
・安倍派(清和政策研究会、清和会)からパーティ券販売に関して2018年以降の5年で1542万円のキックバック(裏金)を受けていたことで離党勧告が出され離党した
・安倍内閣で福官房長官、経済産業大臣を歴任。
・近畿大学理事長
・妻は林久美子(元民進党参議院議員)
・ノーベル賞受賞者京都大学山中伸弥教授と大阪教育大学教育学部附属高等学校天王寺校舎では同期生。
・世襲議員。祖父は元経済企画庁長官の世耕弘一、伯父は元自治大臣の世耕政隆。
・安倍内閣・自民党の広報戦略を担ってきた。
自民党派閥の裏金事件で処分を受けて離党した世耕弘成前参院幹事長が27日、政治資金パーティーを東京都内のホテルで開いた。報道陣に非公開で行われ、離党の経緯や政策について講演したという。世耕氏はその後、パーティー開催の是非を記者団に問われ「問題はない。法律にのっとっており、経緯も全部説明している」と述べた。(記事より)
自民党安倍派の裏金事件の責任を取り、離党した世耕弘成前参院幹事長。代表を務める資金管理団体「紀成会」は2月末に政治資金収支報告書を訂正し、裏金計1542万円とその使途を追記したものの、常識外れの支出が日刊ゲンダイの調べで分かった。裏金でナント、高級シャンパン「ドンペリ」を何本も購入していたのだ。(記事より)
そうしたなか耳目を集めたのが、自民党和歌山県連の青年局が主催した懇親会でのセクシーダンスショーについての答弁である。
「懇親会を企画した川畑哲哉和歌山県議は世耕氏の元秘書、ダンスショーで盛り上がっていた参加者のひとりは世耕氏の現役秘書です。政倫審では日本維新の会の音喜多駿議員がそのことを質問しました。世耕氏は『懇親会にはうちの秘書も参加していた』と答弁、さらに監督責任があることも認め陳謝しました。現役秘書は現在、自宅謹慎を命じられていることを明らかにしました。
しかし世耕氏は、あろうことか『あのような写真を撮られる行為をしたことが極めて不適切だった』とセクシーダンスショーやボディタッチ、口移しチップそのものが問題なのではなく『写真を撮られたこと』が不適切だったともとれる、言葉足らずの発言をしました。ほかにも『(チップの)お金は秘書のものかどうか分からない』『秘書は(私の)代理として出席したわけではない』とも述べていました」(週刊誌記者)(記事より)
自民党安倍派の松野博一前官房長官は19日、政治資金パーティー裏金事件を巡り、派閥から還流された分の政治資金収支報告書への不記載額が2018年から5年間で計1051万円だったと明らかにした。世耕弘成前参院幹事長は記者会見で、5年間で約1500万円だったと説明した。(記事より)
自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティーを巡る事件で、東京地検特捜部がいずれも安倍派幹部の松野博一前官房長官と高木毅前国対委員長、世耕弘成前参院幹事長を任意で事情聴取したことが25日、関係者への取材で分かった。塩谷立元文部科学相も聴取した。安倍派では組織ぐるみの裏金づくりが続いてきたとされ、関与を確認したとみられる。一連の事件は政権の中枢を担っていた安倍派幹部らの聴取に発展した。(記事より)
3月15日、自民党の世耕弘成参院幹事長は、政治家女子48党(旧NHK党)のガーシー参院議員の「除名」を決めた本会議前に開かれた議員総会で、「近い将来、我々がめざす憲法改正発議のときも、3分の2の議決(が必要)になる。今日は、その予行演習のつもりで臨んでもらいたい」と挨拶した。(記事より)
自民党の世耕弘成参院幹事長は26日収録のテレビ番組で、旧統一教会の関連団体と一部の自民議員が交わした推薦確認書に関し、憲法改正など「党の政策と反していなければ、選挙で猫の手も借りたいような議員は、こういう普通のことならサインするというレベルだ」と語った。(記事より)
6日の参院本会議で自民党の代表質問に立ったのは、世耕弘成参院幹事長だ。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と関係の深い安倍派の参院会長も務めているが、仰天“演説”で教団をバッサリ切り捨てた。
自民党の点検によると、旧統一教会と接点があった所属国会議員は180人に上るが、世耕氏は「『日本人は贖罪を続けよ』として多額の献金等を強いてきたこの団体の教義に賛同するわが党議員は1人もいません」と断言。議場内は騒然となった。(記事より)
自民党の世耕弘成参院幹事長(和歌山選挙区)は20日放送のBSテレ東番組で、将来的に衆院にくら替えし、首相を目指す考えを示した。「政治家になった以上はチャンスがあれば国のかじ取りをするトップの立場をやってみたい」と述べた。(記事より)
関西電力役員らの金品受領問題で、自民党の世耕弘成参院幹事長が代表を務める資金管理団体「紀成会」が、福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)が退職後に「相談役」として雇用されていたメンテナンス会社「柳田産業」(兵庫県高砂市)の社長から、2012~15年、計600万円の献金を受けていたことが政治資金収支報告書で分かった。
「われわれは、税金で全額生活を見てもらっている以上、憲法上の権利は保障したうえで、一定の権利の制限があって仕方がないと考える。」と現在の生活保護制度の見直しに言及。
1962年11月9日生まれ、新宮市在住
○大阪教育大学附属天王寺中高卒
○昭和61年早稲田大学政経学部政治学科卒。日本電信電話株式会社(NTT)入社。本社広報部報道部門を経て、平成2年より同4年までボストン大学コミュニケーション学部大学院留学。企業広報論で修士号取得
○平成5年広報部報道部門主査、同7年関西支社経理部経営管理担当課長、同8年本社広報部報道担当課長
○平成10年参議院議員当選
○自民党和歌山県支部連合会会長
○平成15年総務大臣政務官
○平成17年参議院総務委員長、党改革実行本部事務局長
○平成18年内閣総理大臣補佐官
○平成19年参議院議院運営委員会筆頭理事
○平成22年参議院予算委員会筆頭理事、参議院自民党幹事長代理、平成23年参議院自民党国対委員長代理、平成24年参議院自民党政審会長、内閣官房副長官、平成28年経済産業大臣、ロシア経済分野協力担当大臣
(2016年11月28日現在・参議院のHPより)