もくじ
・父は、江藤隆美元運輸大臣。父の秘書を経て国会議員へ
過去の政治行動など
・底なしパー券不正疑惑 兵庫の西村経産大臣が宮崎の江藤元農水大臣の会場代180万補填の不可解 4人を刑事告発 これが証拠写真(アジアプレス・2023)
公職選挙法では選挙区内の有権者に寄付をすることは禁止されている。江藤拓元農林水産大臣の政治資金団体が選挙区内で開催した政治資金パーティが赤字だったことを隠すために、西村康稔経済産業大臣が代表を務める兵庫県の政党支部が肩代わりしていた可能性があることが分かった。パーティが赤字、つまり有権者に寄付したことになり公職選挙法違反となる。この問題で西村大臣、江藤元大臣ら4人が22年9月に刑事告発されていた。(記事より)
・お肉券、お魚券に「族議員批判」 農水相「受け止める」(朝日新聞・2020)
訪日客の急減に加え、政府の自粛要請で外出が減り、他の高級魚介類や果物などの需要も減っている。メロンや国産マグロなどの価格も低下しており、自民党内では和牛に続き、魚介類を対象とする商品券を発行する案も打ち出された。同党内で関連業界をバックにした部会が競い合うように商品券構想を打ち出す様子に、ネット上では「族議員批判」が相次いでいる。(記事より)
・「お肉券」の和牛、給食で活用検討 農水相「いい考え」(朝日新聞・2020)
新型コロナウイルスの感染拡大の余波で販売が落ち込んでいる高級和牛を、学校給食で活用する案が出ている。31日の衆院農林水産委員会であった野党議員の提案に、江藤拓農林水産相は「大変いいお考えだ。文科大臣ともいろいろ話をしてみたい」と述べた。農水省は、同様に新型コロナで販売不振に陥るマグロやホタテなどを含めた販売促進策を検討している。(記事より)
・国会議員3人のパーティー 宮崎県職員が業務手伝う(NHK・2019)
宮崎県によりますと、県の東京事務所の職員が手伝ったのは、江藤拓農林水産大臣、松下新平参議院議員、長峯誠参議院議員の3人が、それぞれ東京で開いた政治資金パーティーで、受け付けや案内などを行ったということです。
県が職員に聞き取り調査を行ったところ、手伝った回数は、把握できた平成28年度以降で、松下氏のパーティーが今年度までの4回、江藤氏が昨年度までの3回、長峯氏が昨年度までの2回だということですが、県はその前から行われていたとみています。県によりますと、こうしたパーティーは情報交換や人脈づくりのために重要な場だとして県の職員も参加していて、参加した職員の一部が「公務の延長」として業務時間内に手伝ったこともあったということです。県によりますと、手伝いはいずれも議員側から頼まれたものだということで、謝礼は受け取っていないとしています。(記事より)
・TPP“裏金”疑惑 江藤拓元農水副大臣へも現金(AERA.com 2016年)
2015年のTPP(環太平洋経済連携協定)交渉中に日本養鶏協会の栗木鋭三会長から江藤拓氏が現金を受け取っていた。江藤氏は当時、農水副大臣だった。養鶏協会は年に数億円の補助金を受け取っている。(記事より)
江藤拓のプロフィール
宮崎県第2区選出、自由民主党・無所属の会
1960年7月1日宮崎県東臼杵郡門川町に生まれる、成城大学経済学部卒業
○運輸大臣秘書官、衆議院議員公設第一秘書、国務大臣総務庁長官秘書官、衆議院議員政策担当秘書
○農林水産大臣政務官、農林水産副大臣
○自由民主党青年局次長、マルチメディア局次長、厚生労働部会副部会長、国土交通部会副部会長、農林水産部会長代理
○衆議院国土交通委員、決算行政監視委員、農林水産委員会理事、災害対策特別委員会理事、農林水産委員長、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長
○当選6回(43 44 45 46 47 48)
(2019年7月2日現在・衆議院HPを基に加筆)