もくじ
・安倍派(清和政策研究会、清和会)からパーティ券販売に関して2018年以降の5年で1051万円のキックバック(裏金)を受けていた。
・元文部科学大臣
自民党安倍派の松野博一前官房長官は19日、政治資金パーティー裏金事件を巡り、派閥から還流された分の政治資金収支報告書への不記載額が2018年から5年間で計1051万円だったと明らかにした。世耕弘成前参院幹事長は記者会見で、5年間で約1500万円だったと説明した。(記事より)
自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティーを巡る事件で、東京地検特捜部がいずれも安倍派幹部の松野博一前官房長官と高木毅前国対委員長、世耕弘成前参院幹事長を任意で事情聴取したことが25日、関係者への取材で分かった。塩谷立元文部科学相も聴取した。安倍派では組織ぐるみの裏金づくりが続いてきたとされ、関与を確認したとみられる。一連の事件は政権の中枢を担っていた安倍派幹部らの聴取に発展した。(記事より)
衆議院は12日午後の本会議で、自民党安倍派の政治資金疑惑を巡って立憲民主党が提出した松野博一官房長官の不信任決議案を与党の反対多数で否決した。官邸で記者団の取材に応じた岸田文雄首相は、松野氏の処遇について「適切な対応を考えたい」と述べた。(記事より)
松野博一官房長官は1日の記者会見で、関東大震災当時の朝鮮人虐殺について「昨日の記者会見での私の発言は、従前から国会答弁や質問主意書に対してお答えしてきたことを述べたもの」と発言。「政府内において事実関係を把握する記録は見当たらない」とした8月31日の見解を崩さなかった。(記事より)
学校法人加計学園の獣医学部の新設をめぐり、松野博一・文部科学相は6月9日、「総理のご意向」などと記載された文書が存在するかどうか、追加の調査をすると発表した。閣議後の記者会見で明らかにした。この文書をめぐっては、文科省がすでに職員などへの聞き取りをしたが、「文書は確認できなかった」とする調査結果を公表していた。しかしその後、前川喜平・前文部科学事務次官が記者会見し、「文書は確実に存在する」と強調。民進党や共産党などは文書が省内で存在するのかどうか、改めて調査をするよう求めていた。(記事より)
政府の国家戦略特区制度を活用した学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐり、文部科学省が実施している「総理のご意向」などと記された文書の存否に関する再調査で、松野博一文科相が15日午後、調査結果を公表した(記事より)
文部科学省の組織的な天下り斡旋問題で追及を受ける松野博一文科相(54)に、新たな問題が発覚した。秘書が「無銭飲食騒動」を起こし、店とトラブルになっていたのである。その一部始終を追うと──。「4人はスクッと立ち上がると、コートを手に持ったまま急いでカバンを取り、無言のまま脱兎のごとく逃げていきましたよ」(記事より)
安倍首相と思想信条がシンクロする“お友達”のひとりだ。国内最大の改憲右翼団体「日本会議」のシンパで、安倍が会長を務める保守系超党派議連「創生日本」のメンバー。清和会(細田派)のベテラン入閣待機組の中から滑り込み、初入閣した。文科副大臣や衆院文科委員長を経験した文教族だ。(記事より)