もくじ
過去の政治行動など
・鶏卵疑惑・元代表の「黒革の手帳」入手 吉川元農水相以外にも閣僚クラスが続々…(週刊朝日・2021)
また、手帳には「農水族」とされる宮腰光寛衆院議員の名前もあった。(中略)18年6月21日の手帳には、
<18:00 西川・宮腰会食(水簾)竹の間メロン2こ>
とあり、西川氏とともに会食したことがうかがえる。
「水簾は、議員会館前のキャピトル東急ホテルの和食レストランです。元会長のお気に入りでもあり、時々、政治家などとの会食に使用されますね。メロン2個は、手土産でしょう。千疋屋で調達する場合、1個1万円はするものを買っていると聞いています」(前出のアキタフーズ関係者)(記事より)
・自民党の宮腰光寛元沖縄北方担当相が30人と飲酒 転倒して救急搬送「深く反省」(東京新聞・2020)
自民党の宮腰光寛元沖縄北方担当相=富山2区=が、富山市内で25日夜に開かれた漁業関係者との懇親会に参加していたことが26日、関係者への取材で分かった。約30人が参加し、酒も出たという。宮腰氏は飲酒して転倒し、救急搬送された。(中略)
宮腰氏は事務所を通じ「懇親会への参加を自粛しなかったことは認識が甘かったと深く反省している。国民、県民におわびする」とのコメントを出した。
政府は5人以上での飲食は「新型コロナウイルスの感染リスクが高まる」として注意を促している。富山県は25日、感染拡大警報を出していた。(記事より)
・宮腰沖北相、過去に裸で議員宿舎の部屋訪ねる 「反省」(朝日新聞・2018)
週刊文春は、宮腰氏が2007年、深夜に酒に酔って議員宿舎内の他の議員の部屋に入り服を脱ぎ、その状態で廊下に出て他の議員の部屋のインターホンを押した、などと報じた。(記事より)
・宮腰光寛・沖縄北方担当相に疑惑の献金「道義的な点から返金します」(Aera.com・2018)
例えば、14年9月、富山県警などが、技能実習の資格で日本に滞在しているにもかかわらず、不法就労させたとして、北星ゴム工業(富山県黒部市)の入善工場(同入善町木根)を摘発し、48人は入管に引き渡し、逮捕者が出る事件があった。
宮腰氏の政治資金収支報告書を調べると事件後の14年12月、15年2月に計66万円の資金提供をその北星ゴムから受けていることがわかる。
08年4月には富山県滑川市発注の下水道工事で、談合したとして、八倉巻建設の八倉巻仁志専務(当時)らが競売入札妨害容疑で逮捕された。逮捕された八倉巻氏は裁判で談合の中心的存在とされ、執行猶予付きの有罪判決が確定している。宮腰氏は事件後の14年に八倉巻氏から100万円の個人献金を受けていた。
1997年1~2月には富山県入善町の排水工事を巡り、富山県警が地元の11の建設業者を逮捕・書類送検。入札価格を事前に漏らしたと富山県幹部まで逮捕されたが、この談合に加わっていた桜井建設から14年に30万円、15年に32万円、共和土木から14年に120万円、15年に約125万円を受け取った。(中略)疑惑はまだある。16年に富山市議会で発覚し、14人の市議が辞職した政務活動費(1人最大月15万円支給)の不正受給事件でも名前が取り沙汰されていた。
「事件は地元記者が情報公開制度を使って支出伝票のコピーを取得し、市議らの領収書のねつ造と水増しを見破った。15年7月にH市議が開催した市政報告会に宮腰氏ら国会議員が出席したと記されていたが、政務活動費の支出は不適切と指摘され、すでにH市議はお茶代を返還。会場費も返還せよと住民に提訴されている。宮腰大臣にも道義的な責任はあるのではないか?」(赤星ゆかり富山市議)(記事より)
宮腰光寛のプロフィール
富山県第二区から立候補、自由民主党・無所属の会
1950年12月富山県黒部市に生まれ、京都大学法学部中退
○富山県議会議員、教育警務委員会委員長、厚生委員会委員長、富山県議会副議長、宮腰工業所代表取締役、富山県石工技能士会顧問、全国内水面漁業協同組合連合会代表理事会長、全国山村振興連盟会長
○内閣府大臣政務官、農林水産副大臣、内閣総理大臣補佐官
○自民党副幹事長、食育調査会副会長、農林部会長、政調副会長、農林水産戦略調査会会長代理、整備新幹線等鉄道調査会副会長、食料産業調査会長、北方振興調査会長、女性活躍推進本部副本部長、農林水産業・地域の活力創造本部長
○衆議院農林水産委員長
○当選8回(41補 42 43 44 45 46 47 48)
(2019年9月11日現在・衆議院HPを基に加筆)